流鉄流山線で電車が脱線-車と接触事故

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千葉県流山市の流鉄流山線で7月11日午後2時5分ころ、電車と乗用車が接触する事故が発生し、電車が脱線しました。

「車が踏切に入ってきて、列車と衝突した」などと警察や消防に通報があり、事故が発覚。

乗用車が踏切に入った経緯は不明ですが、この事故で車は原型をとどめないほどに大破しており、衝撃の強さが見てとれます。

この事故による負傷者の有無は分かっていませんが、現場には救急車も駆け付けており、特に乗用車に乗っていた人の安否が心配されます。

消防によると、乗用車には60代と70代の夫婦とみられる男女が乗っていたということですが、ケガの程度に関しては発表されていません。

電車には約20人の乗客がいましたが、電車の乗客でケガ人が出ているという情報はありません。

なお、現場には救急のほかにも警察や消防などが駆け付け、騒然としている模様。

事故が起きたのは、幸谷駅~小金城趾駅間です。
この事故で、流鉄流山線では一部運転を見合わせています。

7/11 17:00追記 – 60代女性が意識不明

この事故で、乗用車に乗っていた男性(70)と女性(68)が車内に閉じ込められ、女性は既に救助されたものの意識不明の重体、男性は軽傷ですが今も車内に閉じ込められた状態だということです。

17:00時点で未だに乗用車は電車の下敷きになっている状態で、復旧にはかなり時間がかかる見込みです。

なお、電車に乗っていた乗客3人もケガを負ったとのこと。

7/12追記 – 男女2人ともに死亡

乗用車に乗っていた高齢の男性と女性が、ともに死亡しました。

発表によると、亡くなったのは近くに住む社会保険労務士・石川健一さん(70)、妻の石川江美さん(68)。

当初、石川健一さんは軽傷と発表されていましたが、事故から約7時間後に車内から救出され病院に搬送されたものの、死亡が確認されたということです。

また、電車に乗っていた乗客20人のうち3人が負傷ということでしたが、実際には男性1人が病院に運ばれ軽傷とのこと。

運輸安全委員会は鉄道事故調査官2人を現場に派遣し、事故に至った原因などについて詳しく調べています。

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事故現場が起きた路線(幸谷駅~小金城趾駅)場所の地図

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