関門自動車道で22台絡む多重事故-14人死傷

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福岡県北九州市門司区の関門自動車道上り線で7月14日午前6時10分ころ、トラックや乗用車など20台以上が絡む多重事故が起きました。

事故が起きたのは関門自動車道上り線の門司IC-門司港IC間。

福岡県警高速隊や消防などの発表によると、最初に大久保トンネル付近でトラックが中央分離帯に衝突する単独事故が発生。

その後、この事故による影響で現場付近が渋滞し、大久保トンネル付近および後方約4kmにわたり合計3ヵ所で事故が起きたといいます。

最終的に、合計22台が絡む事故となりました。

これらの事故で、大型トラック運転手の男性(49)が死亡、22歳~93歳の男女ら13人(男性8人・女性5人)が軽傷を負ったということです。軽傷の13人に関しては、命に別状はありません。

関門自動車道の門司IC-門司港IC間はこの事故の影響で、14日午前6時40分から上り線が通行止めとなり、また午前9時15分からは下り線も通行止めとなりました。

さらに、関門自動車道が通行止めになった影響で、現場付近の一般道でも渋滞が発生している模様。

警察は、事故が起きた原因などについて、詳しく調べを進めています。

事故目撃者の話
「(トラック運転手の男性は)ハンドルが胸にめり込んだ状態。呼んでもドアを叩いても意識がない状態。顔が紫色になっていました」

渋滞に巻き込まれた人の話
「大久保トンネルのかなり手前から、オイルのようなもので路面がヌルヌルしていた。ブレーキをかけても、なかなか車が止まらなかった」

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事故現場の写真画像

渋滞している現場の画像

事故車両の画像

事故車両の画像

通行止めになっている区間(門司IC-門司港IC間)場所の地図

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