ろくでなし子を逮捕-性器の3Dプリンターデータ配布

■2014/7/14　13：49 最終更新■

自分の性器の画像の3Dプリンター用データをインターネットで配布したとして、警視庁保安課は７月１４日、芸術家の「ろくでなし子」を逮捕しました。

わいせつ電磁的記録頒布の容疑で逮捕されたのは、東京都世田谷区野毛２丁目に住む自称芸術家・五十嵐恵容疑者（４２）。

五十嵐恵容疑者は、ろくでなし子という名義で芸術活動を行っているということです。

五十嵐恵容疑者の逮捕容疑は、自らのわいせつな画像の3Dプリンター用の3次元データを配布したというもの。

事件前に、インターネット上で資金を募り、その資金を元に作成したということです。配布したデータは、この資金提供者に対して配布したとのこと。

このデータを3Dプリンターで出力すると、石こうなどで五十嵐恵容疑者の女性器の造形物が出来るようになっていました。

五十嵐恵容疑者は警察での取り調べに対し「私にとって、性器は手足と一緒だ。わいせつ物だとは思わない」などと供述し、容疑を否認しています。

3Dデータをわいせつ物として認定して立件するのは、今回が全国初。

関連する犯罪の法定刑
わいせつ電磁的記録頒布罪…２年以下の懲役または250万円以下の罰金もしくは科料

ろくでなし子とは

ろくでなし子は、漫画家である。日本性器のアート協会会員。自らの女性器を型どりデコレーションしたアート作品「デコまん」を作り注目を集めた。

「デコまん」と名付けて、自分のまんこの型取り（まん拓）をモチーフにしたアート作品を作り、漫画で発表した。
当初、女性器を指して「MK（まんこ、の意味）」と表現していたが、その後、「なぜごまかしたり、伏せ字（ま●こなど）にしなければならないのか？」と女性器の呼称に関して疑問を抱くにいたり、現在は「まんこ」と表記し、表現活動を続けている。
ラブピースクラブ（日本初の、女性が経営・運営を行うセックス・トイショップ）経営者・北原みのりがデコまんを称賛したことがきっかけで、「デコまんワークショップ」を開催し、まん拓をモチーフにしたアート制作活動を世の女性達に広めた。現在、ろくでなし子自身もラブピースクラブにて勤務している。

出典：ろくでなし子 – Wikipedia

デコまんとは

画像出典：30ae52ae.jpg (568×336)

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Twitterでの関連投稿

ろくでなし子容疑者が逮捕されるにあたり、ファンやファンじゃない人も含め、Twitter上では多くの投稿が確認されました。