松尾愛和さんと加害者女子高生-佐世保北高校殺人事件
■ 最終更新■
【速報】
10月5日、容疑者少女の父親が自殺。
徳勝仁さんが自殺-佐世保女子高生殺人事件 容疑者少女の父親
10月5日の速報情報ここまで。
長崎県佐世保市島瀬町のマンション「フェリーチェ島瀬」で1人暮らしをしていた女子高生宅で起きた惨劇。
被害者である高校1年生・松尾愛和さん(15)と、加害者である高校1年生の女子高生(16)は、同じ長崎県立佐世保北高校に通う同級生であり、クラスメートでもありました。
また、2人は中学校も同じ学校に通っていたといいます。
親友と呼べるほど特別仲が良かったわけではないようですが、2人ともアニメが好きで、普通に友達のような感じだったとのこと。
特にトラブルがあったというような証言もなく、2人の間に何があったのかは同じ佐世保北高校の生徒にも想像がつかないようです。
この2人に関しての、周囲の証言をまとめました。
松尾愛和さんと加害者女子高生の関係や人物像(7/29更新)
佐世保北高校に通う生徒の話によると、2人ともにアニメが好きで、共通の趣味があることから仲が良さそうな雰囲気だったということです。
一方で、佐世保北高校としては「2人が特に親しいとは把握していない。普通に話したり、一緒に行動したりはあった。普通の同級生だと思う」とのことで、普通の友人関係ではあったものの、親友と呼べるほど親しかったわけではなかったものとみられているようです。
その他、佐世保北高校は「特に2人の間に問題があったとは一切聞いていない」としています。
同じ佐世保北高校に通う生徒によると、「加害者の女子高生は友達が少なく、松尾愛和さんが友達になってあげていたような感じ」とも話しています。
なお、2人の父親は仕事の関係で顔見知り同士だったとの情報も。
松尾愛和さんについての証言(7/29更新)
被害者
松尾愛和(まつお あいわ)さん
15歳
佐世保北高校高校1年生
長崎県佐世保市内祇園在住
写真部に所属
クラスのリーダー的存在
「頭が良くて、明るく、はきはき話す子」
「頼りがいのある子で、私が困っている時には助けてくれたりした」
「どちらかといえば、あまり目立つ方ではなかった」
「クラスを支えるような頑張り屋さんだった」
「きちんと挨拶が出来るような子だった」
「面倒見がよくて明るい性格」
「面白くて優しくて、便りになる子だった」
「写真部に所属し、1学期は無欠席で勉強にも真面目に取り組んでいた」
加害者女子高生についての証言(7/29更新)
加害者の女子高生
16歳(事件当時15歳)
佐世保北高校高校1年生
長崎県佐世保市島瀬町在住
不登校がち
将来の夢は検事
「小動物の解剖行為を繰り返すなどの問題行動があった」
「友人の給食に異物を混入させるなどの問題行動があった」
「父親の寝込みを金属バットで襲いかかる、刃物を振りかざすなどの問題行動があった」
「勉強が好きで頭の良い子だったけど、感情の起伏が激しいような子」
「(幼少時代は)元気な女の子だった」
「感情の起伏が激しくて、喧嘩すると急に泣き出したりすることがよくあった」
「暗い子で、ちょっと男の子っぽいような印象」
「『東大を目指す』と言っていた」
「松尾愛和さんとはアニメが共通の趣味で、仲が良さそうだった」
「自分のことを『僕』と呼んでいた。頭が良すぎて変わってる感じ」
「あまり笑わない子。不登校がちで、孤立していた。」
「お母さんのことが好きだったようだけど、亡くなった」
「男物の服を着ていて、男っぽかった。まゆ毛は太い感じで、化粧もしていなかった」
加害者女子高生の母親が他界した直後に父親再婚(7/28執筆)
加害者の女子高生の実母は、去年10月に死亡していたということが新たに明らかとなりました。
女子高生の知人は「お母さんが好きだった」と話していることから、この母親の死が女子高生の心に大きな変化をもたらした1つのきっかけだったのかもしれません。
その後、すぐに父親は再婚。女子高生はこの再婚に強く反発していたといい、経緯は不明ですが、15歳という若さでありながら女子高生はその後1人暮らしをすることになったようです。
父親は女子高生が住んでいたマンションから遠くない場所に住んでいるということで、ネット上ではこの再婚が何らかのきっかけとなり、1人暮らしを強いられたのではないかとの声も挙がっていますが、この事実関係は不明です。
女子高生が1人暮らしをさせて欲しいと頼んだ可能性もありますし、学校へ通う交通の便など何らかの事情があった可能性もあります。
父親と仲良くしているような写真画像も多く残されており、今回の殺人事件当日にも父親と電話で連絡を取り合っているなど、少なくとも深刻なほど親子関係が悪化していたとは考えにくいです。
殺害後に首や手首を切断し、腹を切り裂くなど、なぜこのような猟奇的犯行に及んだのかは未だ背景が見えてきません。
加害者女子高生の父親について
加害者の女子高生の父親は、以下のような謝罪文を出しました。
今回、私の娘が起こした事件により、何の落ち度もないお嬢様が被害者となられたことについては、お詫びの言葉さえ見つかりません。
人生の喜びや幸せを経験する時間を奪われ帰らぬ人となったお嬢様の苦しみと無念さ、お嬢様を愛しみ育てられたご両親様及びご親族様が受けた衝撃と悲しみの深さを深慮し、胸が張り裂ける思いでいっぱいです。事件後、その思いが頭を離れることは一秒たりともありません。本当に申し訳ございませんでした。
また、この事件により、社会に多大なるご不安・ご迷惑をお掛けし、捜査当局その他関係各位にご面倒をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。
未だご遺族様へ直接の謝罪ができていない段階で、社会に対して私の心情を申し上げることについては、逡巡(しゅんじゅん)しておりました。しかし本件が社会的反響の多い大事件であることを重く受け止め、事件から1週間が経過せんとする現時点で、加害少年の父親として、今後ご遺族様に対して、せめて道義的な責任を直視した対応をさせていただく決意であります旨、私の心情を披瀝(ひれき)させて戴(いただ)きます。
今は私自身生きる自信さえ喪失しかけておりますが、私の命をもってお詫びしても償うことはできないものと捉え、特にご遺族様に対しては、そのご心情を十二分に配慮しつつ、適切な時期・方法において、謝罪・補償等、私の力の及ぶ限り誠意ある対応をしていく所存です。
複数の病院の御助言に従いながら、私たちでできる最大限のことをしてまいりましたが、私の力が及ばず、事件が発生したことについては、誠に残念でなりません。
どんな理由・原因があるにせよ娘の行った行為は、決して許されるべきものではありません。本件については本当に申し訳ございませんでした。重ねてお詫び申し上げます。
出典:父親の謝罪文
父親は佐世保市内でも有名な弁護士です。
こういった謝罪文を考えるのはプロであるとも言えますが、上記謝罪文の中にある「複数の病院の御助言に従いながら、私たちでできる最大限のことをしてまいりました」という一文に関しては、各報道機関やネットなどでも多くの指摘の声が挙がりました。
女子高生が診察を受けていた精神科医は、父親に対して「このまま同じ屋根の下で暮らしていたら、あなた(父親)の命が危ない」「このままでは人を殺しかねない」などと話し、警察への相談や精神病院への入院を勧めたといいます。
しかし父親は警察には一切何も話さず、入院などの措置も取らず、自分に害がないように実家から隔離するような形で1人暮らしをさせました。
「病院の助言に従いながら」と書いてしまったものの、実際には全く従っておらず、また全く「最大限」のことをしたというのは嘘であることから、非難の声でネット上が荒れている状態。
長いあいだ取材も完全拒否で謝罪もなかったことから、タイミング的に、非難が殺到したため仕方なく謝罪文を出したような印象を受けますが、今後も父親への責任問題は引き続き議論がなされそうです。
加害者女子高生の供述や死体発見時の状態など(7/29更新)
松尾愛和さんの死体発見時の状態(7/29更新)
・首と手首が刃物で切断されていた
・腹部が大きく切り開かれていた
・その他の部位にも切断しようとしたような傷跡があったほか、胴体の複数箇所に刃物による激しい傷跡が残っていた
・死体はベッドに寝かされていた
・ベッドの上に刃物(のこぎり)や紐などがあり、ベッドの下には凶器となった工具(金づち)があった
加害者の女子高生の供述や発言(8/4更新)
「父親のことは尊敬している。確執もなかった。再婚も賛成で、新しい母親ができて嬉しかったし、仲良くしていた」
「生物の体について前から関心があり、猫を殺して解剖したことがある」
「個人的な恨みは無かった。死体を損壊することが目的だった」
「人の体の中を見たかった」
「自分から会いたいと誘った」
「人を殺して、死体を解体してみたかった」
「遺体をバラバラにしたかった。解剖に興味があった」
「全て1人でやった」
「殴って、首を絞めて殺した」
※取り調べには淡々と応じているものの、未だ反省の言葉はなし
捜査状況の進展(7/29更新)
・精神科医が児童相談所に「このままだと人を殺しかねない」と相談していたものの県などは対応せず
・女子高生と松尾愛和さんの間には何らかのトラブルがあったとみられることが発覚 →その後の捜査で誤報だったことが判明
・松尾愛和さんは1週間ほど前から「女子高生の家に遊びに行く」と家族に話しており、長崎県警は計画的な犯行だったとみて経緯を詳しく調べている
・死因は窒息死
佐世保北高校とは(7/29更新)
長崎県立佐世保北中学校・高等学校(ながさきけんりつ させぼきたちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、長崎県佐世保市八幡に所在する県立中学校・高等学校。併設型中高一貫校。過去、総合選抜入試を行っていた佐世保三校のうちの一つである。略称は「佐世保北」、高等学校は「北高」(きたこう)、中学校は「北中」(きたちゅう)。
学校名 | 長崎県立佐世保北高等学校 |
---|---|
所在地 | 長崎県佐世保市八幡町6番31号 |
電話番号 | TEL:0956-22-4105 FAX:0956-22-5361 |
sasebokita-h@news.ed.jp | |
創立 | 1908年 |
種別 | 公立 |
課程 | 全日制課程 |
学科 | 普通科 |
校訓 | 自律・積極・友愛 |
スローガン | 輝け 北辰のごとく |
同窓会 | 「北星会」と称す。 |
偏差値 | 61 |
併合学校 | 長崎県立佐世保第一高等学校 長崎県立佐世保第二高等学校 長崎県立佐世保女子高等学校 佐世保市立東和高等学校 佐世保市立成徳高等学校 |
Webサイト | 長崎県立佐世保北高等学校 長崎県立佐世保北中学校 高校top 長崎県立佐世保北高等学校 |
加害者の女子高生疑惑が浮上した2chへの書き込みと写真画像(8/4更新)
時間帯や内容から加害者の女子高生とみられていましたが、その後の捜査で全く関係のないことが判明した2ちゃんねるへの書き込みや画像など。
[観覧注意]殺しちゃったんだけど
1 :名も無き被検体774号+@転載は禁止:2014/07/26(土) 22:08:27.48 ID:y8JBHXkr0
http://i.imgur.com/hTlGl1f.jpg
http://i.imgur.com/S8xXX50.jpg
http://i.imgur.com/aJRCOfL.jpg
http://i.imgur.com/8CfiF4i.jpg
http://i.imgur.com/asBabbB.jpg出血はそんなにしてない
どうしよう
13 :名も無き被検体774号+@転載は禁止:2014/07/26(土) 22:13:14.34 ID:y8JBHXkr0
駄目だ拭いても拭いても血が溢れてくる
http://i.imgur.com/UfrKF6f.jpg出典:[観覧注意]殺しちゃったんだけど
26 :名も無き被検体774号+@転載は禁止:2014/07/26(土) 22:24:06.08 ID:y8JBHXkr0
冷たくなったから温めた何で温かくならないの?
今ねお風呂入ってる
それより皆脳髄の色って何色だと思う?
http://i.imgur.com/GppdXnj.jpg出典:[観覧注意]殺しちゃったんだけど
39 :名も無き被検体774号+@転載は禁止:2014/07/26(土) 22:30:39.56 ID:y8JBHXkr0
脳髄や脊髄を培養液に漬けてずっと世話してあげるんだ出典:[観覧注意]殺しちゃったんだけど
記事をシェアする
コメント掲示板
コメントが投稿されてから表示されるまでタイムラグが発生する可能性があります。なお、誹謗中傷・煽り・過激的・差別的なコメント、荒らし行為、短い内容や重複コメント、そのほか不適切と判断されたコメントなどは掲載が許可されない場合があります。
やっぱ佐世保北高で確定かぁ
Mr.サンデーで「県内有数の進学校」とか言ってたけど…佐世保北高がねぇ…笑
徳勝もなみも終わりだね!
父親の徳勝仁も、事件が発覚して速攻で徳勝・わたらい法律事務所のホームページを削除、てか工事中にしてるけど、キャッシュで全部丸見えだかんね!w
これなら、まだ隠蔽工作ってか、”逃げ”の姿勢を見せなかった方が炎上しなかったんじゃないかな?www
我が娘を弁護するのかな~どうするんだろ?感動だなぁw
この仁さんって弁護士は裁判所にIP開示を出して、書き込んだ個人ごとに名誉毀損で裁判でも起こすのかしら?
大津いじめで無関係だった病院関係者が刑事告訴を出して滋賀県警が逮捕した上で、民事で損害賠償まで食らっていたからね。
祭りに乗るときは慎重にwww
間違った情報は早く訂正しなよ
2ちゃんのやつ釣りだってよー
何のソースも無く「釣りだってよー」www
釣りだったってニュースに書いてたよ
給食に洗剤だかなんだかの毒物を混入させたのにしても、マジで加害者の女子生徒は狂ってる。見た目は別にヤバい感じしないけど。
画像の書き込みは無関係だって断定されたのに、記事訂正しないの?
やっぱり北高かぁ
何年も前からいろいろな問題あったからなぁ
いまでも変わらないだろうな
絶対子どもを通わせたくないわ
元々の、この事件の被害者と加害者の女子らが、運命的にも、もっと安全に繋がれ、犯行が未然に防がれ浄化される形に成ったと思うのが、アニメまでは良かったが、実はアニソン風な音楽(理科系をテーマ)で、バンド活動の様な感じがベストだった様に思う。この場合、医学の理科系そのものではないにしても、加害者女子の父も、その当時は、その音楽の方を望んでいた様うに思うが、中々思い出せない様なジレンマにぶつかってしまったんじゃないだろうか。もし今後、加害者の様な女子が、それでも音楽の理科系より、医学の理科系に興味が止まらないと打ち明け実践し様とした場合、これからは治療と言うより、もっと医学的な可能性のある死体解剖見学者の様な感じで、容易に一般からも、現場(解剖室)に向かえる様な、社会ルートを築く事で解決する様な暗示にも、この事件からは感じた。