福島県警が踏切の一時停止無視を検挙→ドライブレコーダーで一時停止確認→「今回は厳重注意」
■ 最終更新■
福島県内の踏切で2014年7月27日、一旦停止をしたにも関わらず「今、運転手さん全然、そこの踏切とまんなかった」と警察官が一方的に因縁をつける不祥事が起きました。
時刻は午前１１時過ぎ。
一時停止～警察官が因縁をつけてくるまでの一部始終はしっかりとドライブレコーダーに録画されていました。
開始19秒のあたりで踏切にさしかかり、20秒～21秒あたりでしっかりと一時停止をしているのが見てとれます。
34秒あたりでパトカーのサイレンの音が近づいてきて、55秒で「運転手さん」と警察官が話しかけてくるとともに、「踏切とまんなかった」と言います。
運転手さんは当然、「止まったっすよ」と抵抗するも、警察官は「いや止まってないっすよアレは。アレは止まった内には入らなかったっすね。そのままバーッと行っちゃってる」というような形で、全く一時停止をしていなかったと忠告。
最終的に、セブンイレブンの駐車場に止めるように支持され、駐車場に車を止めたところで録画は終わりました。
この運転手さんによると、「現場でドライブレコーダーを確認し、今回は厳重注意と言う事になりました」とのこと。
警察もプライドとして厳重注意としたのでしょうが、ここはむしろ謝罪をしても良いくらいの失態のようにも思えます。
踏切での一時停止について
踏切での一時停止は、電車が来ていないかどうかの安全確認をするため（また前の車が詰まってしまい踏切内で停止してしまわないため）の一時停止ですので、概ね３秒程度が必要と言われています。
本来は、一時停止してから左・右・左と確認した上で、発進しなければなりません。道交法では強制されていませんが、自動車学校では「窓を開けて電車の音がしないかの確認もする」とも教えられています。
また今回の運転手さんは停止線の少し手前で一時停止しており、停止位置が適切ではなかったのかもしれません。
しかし、一応運転手さんの問題点を指摘するならば上記のようなことが考えられるかもしれませんが、逆にこれらのことを忠実に再現しているドライバーはほとんどいないものと思われます。
もし全員が３秒も一時停止していたら大渋滞になるでしょうし、少なくとも一度は完全に停止しているので「そのままバーッと行っちゃってる」というのは言い過ぎ、もはや嘘ですよね。
Youtubeに投稿されたこの動画を見た国民は、福島県警に抗議の電話を入れるなど、荒れている模様。
| 電話番号 | 024-522-2121 |
|---|---|
| Webサイト | 福島警察署 |
ドライブレコーダーを買って、このような一方的な検挙を防ぐための対策も必要かもしれません。
Twitterでの関連投稿
これはひどいわ。一時停止しているのに。警察対策で、ドライブレコーダーないとやばい。何県警なんでしょうか？ 方言きついように聞こえますが: http://t.co/gIJQ40bF6R
— 英 (@e_shimada) 2014, 7月 29
警察が踏切前で停止したドライバーに停まってないと難癖をつけ罰金を払わせようとする→ドライブレコーダーで一時停止確認→警察「今回は厳重注意だからな！」 : ハムスター速報 http://t.co/aESfm1BL6a
こういうとこクソだから公務員とかゴメンだわ
— S9AIRくん (@new_s9air) 2014, 7月 29
youtubuのトップにあるドライブレコーダーって動画あれ福島駅行く途中の道路やない…？
— いいつか (@RIttiyannn) 2014, 7月 29
踏切前で止まったのに警察に捕まる→ドラレコ動画見せる→なぜか厳重注意される: この動画はドライブレコーダーの映像をあげただけで 別に警察の不祥事の告発としたものじゃないんだから どこの警察かなんてかく必要ねえだろ. 55:… http://t.co/ITbWfwn2k2
— きょうの警察 (@policenowbot) 2014, 7月 29
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事故を起こした時の証拠だけでなく、警察対策でもドライブレコーダーは必須。これ、ドライブレコーダーが無かったら言い逃れできませんからね。
世の中には、このような冤罪が蔓延しています。
あとついでに言っておくと、ドライブレコーダーは重大事件の犯人探しなどにも有効（例えば幼児が誘拐されたとか、通り魔殺傷事件が起きたとか）なので、これからの時代はドライブレコーダー必須ですね。
福島警察署には私からも電話してみようと思います。
警官の対応が酷いって指摘が多いけど、
重要なポイントを見落として論点がズレていると思う。
こういうケースで、止まったかどうかで警察官と押し問答しても意味がない。
※停止時間は法律で特に決められていない。
問題は、車を止めたときに左右をちゃんと安全確認したのかどうか、のほう。
この動画を証拠として裁判をやったら、検察側は必ず、
車体は止まっているが左右を安全確認する時間が存在しない点を突いてくる。
警察官が、ドライバーは左右を確認しませんでした、と証言すれば、
裁判官はその証言をそのまま信じる可能性が高い。
安全確認が伴わない一時停止では、踏切前で止まったことにならない、
というのが警察官の判断だから、
傍から見てしっかり首を左右に振る仕草をしていたかどうかのほうが、
より重要な意味を持つ。
ユーチューブにアップされた動画が削除されたのは、
上のような主旨のコメントが付いた後だから、
アップした人は思い当たるところがあって納得したのだと思う。
って事は今後はドライブレコーダーにドライバーに顔も撮影できる機能が必要ですね。
今日の朝一一時停止取られましたよ。一時停止の白線の所一時停止し、左右確認し、道の反対側に止まっている、パトカーを確認し、左折したら、パトカーが後ろから、付いてきて、一時停止してまいよねって、言われ、まさか！私ですか？って言うと、はい、そうですって！こんな事ってあれえないよね？警察ですよ！どう説明しても、聞き入れない！結構罰金！今まで必死で、ゴールド免許を維持して頑張って来た自分が馬鹿みたい！こんな時にドライブレコーダーがあればなって、おもいましね！あしたから、買います！悔しくて、悔しくて！！
警察は間違ってません！また謝罪の必要ありません！
YouTubeで拝見しましたけど、停止線で止まったとしても、ドライバーは確認する暇がない（したんかもしれないけどササっと済ますような中途半端な確認の仕方しか出来ない）くらいの、ほんの一瞬しか停止してません。
それだけで直ぐ行っちゃうようなやり方は「止まった」事になりません！
僕が警察だったらそういうの上記のかたちで「止まってない」扱いで絶対に検挙してますね！
一瞬でも止まればいいという考え方はドライバーである前に人間としてどうなのかと思いますよ！
「もし全員が３秒も一時停止していたら大渋滞になるでしょうし」
それと事故で不通になるのとどっちがいい！？