佐世保の親和銀行大野支店に油男-強盗未遂事件か

■2014/7/30　19：01 最終更新■

長崎県佐世保市瀬戸越4丁目7-19にある親和銀行 大野支店で７月３０日、不審な男が押し入る事件が起きました。強盗未遂事件とみられます。

現場に居合わせた人の話によると、油のようなものを持った男が入ってきて、床にばらまいたとのこと。この液体は灯油との情報もあります。

強盗目的であったのか、その他の目的であったのか、詳細は不明。

この事件で現場の銀行には大量の警察官や報道陣らが駆けつけるとともに、規制線が張られるなど、騒然としていた模様。

既に犯人の男は、警察に確保されています。

一部ではすぐ近くの瀬戸越4丁目11-13にある十八銀行大野支店との話もありますが、親和銀行とのことです。

現場は、泉福寺駅から西方向に約５００ｍほどの位置。

追記-事件の詳細

長崎県警から発表があり、実際には油は床にまかれていないことが分かりました。

犯人は、佐世保市に住む無職・堀田睦夫容疑者（７０）。長崎県警は脅迫容疑で堀田睦夫容疑者を逮捕しています。

発表によると、堀田睦夫容疑者は油のようなものを入れた２リットルのペットボトル容器を持って親和銀行に押し入り、「火をつけるぞ」などと脅したということです。

堀田睦夫容疑者は男性行員に身柄を取り押さえられ、その後親和銀行の職員が警察に「油とライターを持った男を取り押さえた」と通報し、駆けつけた警察官らに身柄を引き渡されました。

警察での取り調べに対し堀田睦夫容疑者は「間違いありません」などと話し、容疑を認めています。

長崎県警は事件に至った経緯や犯行動機などについて、さらに詳しく捜査を進めていく方針です。

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事件現場（親和銀行 大野支店）場所の地図