笹井芳樹氏が首つり自殺-理研の副センター長

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笹井芳樹の画像理化学研究所の発生再生科学総合研究所副センター長・笹井芳樹氏(52)が8月5日、神戸市内で首つり自殺を図りました。笹井芳樹=ささい よしき

発表によると同日午前9時ころ、神戸市にある先端医療センター内で、建物内を巡回していた警備員が死亡している笹井芳樹氏を発見したということです。

その後、すぐに病院へ運ばれ救命措置がとられましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

笹井芳樹氏は、新型万能細胞とされた「STAP細胞」論文の責任著者の1人で、小保方晴子氏(30)の上司。

今年1月末にSTAP細胞論文の発表記者会見にも出席し、進行役などをつとめていました。

理研によると、笹井芳樹氏の研究室内の秘書の机の上には、笹井芳樹氏が書いたとみられる遺書が置かれていたといいます。

現時点で遺書の内容や自殺の動機など詳細については不明ですが、笹井芳樹氏はSTAP論文問題で小保方晴子氏の上司として、管理責任を問われていました。

兵庫県警は、関係者から事情を聴くなど、自殺に至った経緯などについて調べる方針。

心肺停止状態との報道も
兵庫県警察本部によると、「午前11時過ぎに死亡が確認された」とのことですが、朝日新聞の午前11時18分の記事では「理研広報室は、笹井芳樹氏が死亡したと説明したが、心肺停止状態だと改めた。」とされています。

笹井芳樹 自殺発覚の経緯

先端医療センター内を巡回中していた警備員が、自殺した笹井芳樹氏を発見。午前9時過ぎ、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターから警察に通報があり自殺が発覚しました。

通報を受けて兵庫県警の警察官らが現場に駆けつけたところ、センターの建物内で、笹井芳樹氏がロープのようなもので首をつっているのが見つかったということです。

そして笹井芳樹氏はすぐに病院へ搬送され救命措置を施されましたが、死亡が確認されました。

笹井芳樹氏が自殺した現場は、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターに隣接している病院「先端医療センター」の建物内です。(住所:兵庫県神戸市中央区港島南町2丁目2)

医療センター駅の目の前で、神戸市立医療センター中央市民病院なども隣接しています。

笹井芳樹氏が自殺してしまわないかという問題については、以前からインターネット上で心配されていたことがありました。

笹井芳樹氏と同様に小保方晴子氏などにも以前から自殺してしまわないかという心配の声が挙がっていたことから、小保方晴子氏などさらに周辺への影響を心配する声が挙がっています。

なお、秘書の机の上に遺書が置いてあったほか、死体発見現場にあったバッグの中にも3通の遺書が入っていたとのこと。

笹井芳樹

笹井 芳樹(ささい よしき、1962年(昭和37年)3月5日 – )は日本の医学者、研究者。京都大学博士(医学)。
神経系の初期発生の遺伝子・細胞レベルの研究者として知られる。世界で初めてES細胞による網膜の分化誘導に成功し、立体的な網膜を生成することにも成功した。
京都大学助教授、教授、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(Center for Developmental Biology)グループディレクター、同 副センター長を歴任。受賞実績多数。2014年に発表・撤回されたSTAP論文では、様々な責任が追究されている。

出典:

笹井芳樹氏の概要
名前 笹井芳樹(ささい よしき)
年齢 52歳
誕生日 1962年3月5日
出身校 京都大学
研究分野 生物学/再生医学
研究機関 京都大学/UCLA/理化学研究所

理化学研究所

理化学研究所の概要
名称 独立行政法人理化学研究所
略称 理研
所在地 埼玉県和光市広沢2-1
設立 1917年
所管 文部科学省
Webサイト 理化学研究所

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笹井氏の自殺現場(先端医療センター)場所の地図

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  1. 名無し

    理研のレーザー兵器か
    まさか中国に売り飛ばすとは

  2. 匿名

    債権回収会社も使ってんのテラヘルツ波?

  3. 匿名

    ああ、関東管区か科学捜査研究所

  4. 匿名

    神戸…神戸警察署?

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