葛飾区で小1女児の額なめる-強制わいせつで立木高広を逮捕

■2014/8/6　15：40 最終更新■

東京都葛飾区にあるマンションのエレベーター内で2011年7月11日、当時小学１年生の女児（当時７歳）に抱きついたうえ額をなめるなどしたとして、今年8月6日までに20代の男が強制わいせつの容疑で逮捕されました。

逮捕されたのは、東京都葛飾区水元に住むIT関連会社社員・立木高広容疑者（２８）。立木高広＝たちき たかひろ

警視庁亀有署の発表によると立木高広容疑者は2011年7月11日の午後4時45分ころ、現場マンションのエレベーター内で女児と２人きりになった際、後ろから女児に抱きついて額をなめるなどした疑いが持たれています。

その後、女児が抵抗したため立木高広容疑者は外階段から走って逃走。

亀有署の捜査などにより、女児が友人宅から帰宅していたところ、後ろを尾行する立木高広容疑者が防犯カメラの映像に残っていたことなどから、今年６月に立木高広容疑者の画像を公開して捜査を進めていました。

そして、この画像を見た人から「近くに、似た男が住んでいる」「知人に似ている」という情報提供が寄せられるなどして、立木高広容疑者が浮上し逮捕に至ったということです。

また、テレビでの報道を見た立木高広容疑者の母親が「あれ、お前じゃないか？」などと問い詰められたそうですが、立木高広容疑者はそれを否定していたことも判明。

警察での取り調べに対し立木高広容疑者は「女の子にキスをしようとして、後をつけた」「額はなめていない。キスがしたかっただけだ！」などと供述し、一部容疑を否認しているものの大筋で認めています。

亀有署は事件に至った経緯や犯行動機など、さらに詳しく調べを進めていく方針です。

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強制わいせつ罪…６月以上10年以下の懲役

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