函館沖でウシマンボウが定置網に-1トンの巨大マンボウ
■ 最終更新■
北海道函館市沖で8月14日、全長3.5m超・重さ1トン超の巨大マンボウが捕らえられました。
南かやべ漁業協同組合に所属する漁師が、函館市沖に仕掛けていた定置網を14日午前5時半ころに引き揚げたところ、この巨大マンボウがかかっていたといいます。
大きさや見た目などから、捕らえられたマンボウは「ウシマンボウ」とみられています。
巨大マンボウを引き揚げた漁船には、イカのサンプル採取のために北海道大学の桜井泰憲特任教授(63歳、海洋生態学)が同乗していましたが、この桜井泰憲特任教授も「30年以上にわたり海洋研究を続けているが、3m50cmものマンボウを見たのは初めて」と話しています。
漁船には北海道大学大学院生の松井萌さん(24)も同乗しており、松井さんがこのマンボウを撮影したということです。
マンボウは通常、熱帯・温帯の海に生息していますが、温暖化による水温上昇が影響しているのか、それとも他の要因によるものなのか、今回函館沖の網にかかった理由については分かっていません。
捕獲された巨大マンボウの画像
以下の画像は、大学院生の松井萌さんが撮影したもの。漁師の方と大きさを比較してみても、その大きさが分かります。
画像出典:YOMIURI ONLINE
ウシマンボウ
2010年5月に和名をつけられたマンボウ。
これから新種登録されるかはこれからの研究次第。
THEマンボウとの違いは、
・舵鰭の後縁が波打たず滑らか
・頭部が上下共に大きく膨らむ
・背鰭 臀鰭がマンボウに比べ丸く、半円形に近い
ということ。
さらなるウシマンボウに関する詳細はmaobow.nomaki.jp/ushi mola.htmlにて詳しく解説されています。
Twitterでの関連投稿
函館で3.5m・1tもの巨大なマンボウが定置網にかかったらしい。写真見る限りウシマンボウだね(頭が隆起、尻びれが波打ってない)。ちょっと前までウシマンボウの最大記録は332cmだと思ったが、これを超えてたら世界記録の可能性が。
— Akira Ebihara (@otoko_ebihara) 2014, 8月 15
今朝函館でウシマンボウ獲れたらしいね
— おさかな@FE枠期待 (@rolikalia) 2014, 8月 15
ウシマンボウでヤフー急上昇ワードにあったから調べたら3m超えて デカーΣ(・□・;)
— 京都(八重) (@nikoyae) 2014, 8月 15
Yahooの急上昇ワードに「ウシマンボウ」ってあったから何事かと思ったら函館で網にかかっただと………
— ちこ (@Chiko___ak) 2014, 8月 15
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