松本市で殺人事件か-JR篠ノ井線の線路沿いに曹海想君の死体

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速報情報 – 随時更新

・死因は未だ不明
・家族が、遺体を曹海想君と確認
・死体は手足がバラバラになっている状態で、電車にひかれたものとみられている

篠ノ井線の線路沿いに男児の死体

曹海想の画像長野県松本市のJR篠ノ井線の線路沿いで8月20日、幼い男の子の死体が見つかりました。殺人事件の可能性もありますが、現時点で事件か事故かは不明。

発表によると20日午前9時ころ、近所の住民から「人の手や足が落ちている」などと110番通報があったということです。

通報を受け、長野県警の警察官などが現場に駆けつけると、幼い男の子の遺体が見つかったといいます。

なお、住民からの通報内容から、手や足などがバラバラになっていたものと推測されますが、死体が発見された時の状況について詳しいことは分かっていません。

松本市では、8月18日にアルプス公園で小学1年生の曹海想君(7)が行方不明になっていますが、線路沿いから見つかった遺体は衣服などの特徴が曹海想君に似ているとのこと。曹海想=じょう へさん(ジョー ヘサン)

現時点では曹海想君であると断定はされていませんが、長野県警は死体が曹海想君であるとみて、現場検証や死因・身元の特定など、捜査を進めています。

JRによると、電車が人をはねたという情報はないとのことですが、警察は「電車にひかれたような跡がある」としており、JRは状況を確認しているとしています。

現場は、JR篠ノ井線の松本駅-田沢駅間。
この事件に関して詳細な情報が入り次第、随時更新していきます。

追記-遺体を曹海想君と確認

警察によると、JR篠ノ井線の線路沿いで見つかった遺体について、両親が曹海想君だと確認したということです。

死体は手や足などがバラバラの状態になっており、電車にひかれたとみられている模様。

線路脇にはフェンスや柵などはなかったということで、誰でも入れる状態でした。

長野県警松本署は曹海想君が電車にひかれたとみて捜査を進めているとのことですが、電車にひかれたことにより死亡したのか、死亡した後に電車にひかれたのかは不明。

関連する犯罪の法定刑

殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役
死体遺棄罪…3年以下の懲役

曹海想君が行方不明になった経緯

曹海想君は8月18日、父親と弟の家族3人で松本市蟻ヶ崎のアルプス公園に遊びに来ていました。

そこで正午過ぎころ、父親から滑り台の下にいるよう言われ、父親と弟が滑り台を滑ったところ、曹海想君がいなくなっていたとのこと。

父親が曹海想君から目を話したのは、わずか1分~2分程度でした。

当時、アルプス公園は多くの客で賑わっていたということですが、特に不審な人物が目撃されたという情報もなく、また曹海想君に関する有力な目撃情報も得られていません。

父親はしばらく自力で曹海想君を捜索しましたが、全く姿が見当たらなかったことから、午後2時半過ぎに警察に通報。

18日に松本警察署や市消防団、曹海想君の家族らが捜索したものの見つからず、翌19日には公開捜査に踏み切りました。

全国ニュースで報道して広く情報提供を求めていましたが、有力な情報も掴めぬまま2日が過ぎ、20日朝になって死体となって発見されたということです。

その他、曹海想君行方不明に関する詳細はこちら(松本市蟻ヶ崎のアルプス公園で曹海想君が行方不明

曹海想君が行方不明になり死体で発見されるまでの流れ
時期 内容
2014/8/18
午前、曹海想君が家族3人でアルプス公園を訪れる
PM0:10頃、曹海想君が行方不明になる
PM2:30頃、曹海想君の父親が警察に通報
警察や消防などが捜索するも曹海想君の姿は見当たらず
PM8:00頃、捜索をいったん打ち切り
2014/8/19 公開捜査に切り替えるとともに、引き続き約300人態勢で捜索するも、有力な情報掴めず
2014/8/20 AM9:00過ぎ、JR篠ノ井線の松本駅-田沢駅間で曹海想君と特徴がよく似た男の子の死体が見つかる

曹海想君事件に関するTwitterでの関連投稿

事件現場(アルプス公園、JR篠ノ井線)場所の地図

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