倉敷市の小中学校に脅迫文「子供を誘拐する」と誘拐予告

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岡山県倉敷市で8月28日までの間に、「子供を誘拐する」といった旨の脅迫文が大量に届く事件が起きました。

倉敷市教育委員会の発表によると今月初め~本日までの間に、倉敷市内の小中学校の合計33校へ、脅迫する内容のハガキが届いたということです。

現時点で、児童らへの被害は確認されていません。

いずれのハガキも、「子供を誘拐する」「連れ去ってやる」などといった内容で、文章はほぼ同じ文言でした。

なお、文章は手書きではなく印刷されたもので、届いたハガキは県外から送られたとみられています。関係者の話によると、関東の消印だったとの話もあります。

倉敷市内の小中学校は現在、夏休み中となっていますが、明日29日は20校あまりの学校が登校日だということです。

各学校は通常通り生徒らを登校させる予定ですが、地域住民の方々に協力を要請し、登下校時の見守りを強化するとしています。

岡山県警は悪質なイタズラの可能性もあるとして、ハガキを送りつけた人物の特定に向けて捜査を進める方針。

倉敷市では今年7月、小学5年生の女子児童が40代の男に連れ去られ、監禁される事件が起きています(倉敷女児行方不明事件で藤原武容疑者を逮捕 | ニュース速報Japan)。

関連する犯罪の法定刑
威力業務妨害罪…3年以下の懲役または50万円以下の罰金
未成年者誘拐罪…3月以上7年以下の懲役

倉敷の誘拐予告事件に関するTwitterでの関連投稿

脅迫文が届いた岡山県倉敷市の地図

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