犬を棒で殴り殺害-平塚市土屋の神奈川県動物保護センター

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神奈川県平塚市土屋401にある神奈川県動物保護センターで9月4日、従業員が金属製の棒で犬を殴り、その後死亡する事件が起きました。現時点で、従業員の暴行が直接の死因かどうかは不明。

神奈川県の発表によると4日午前8時ころ、受託業者の男性従業員(50代)が犬舎の清掃をしていたところ、ミニチュアダックスフント(メス・10歳以上)に手を噛まれたことに激昂し、直径約1cm・長さ約62cmの金属棒でこのミニチュアダックスフントの頭部や腹部を複数回にわたり叩いたということです。

その後、午前8時半ころに他の県職員が瀕死状態のミニチュアダックスフントを発見。犬舎の清掃をした男性従業員に聞き取りを行って、事件が発覚しました。

男性従業員は聞き取りに対して「手を噛まれたことに腹が立ったので、叩いてしまった」などと話し、暴行を認めています。

この話を受けて、神奈川県が県警平塚警察署に相談。警察では、この男性従業員の暴行が原因で死んだ可能性があるとみて、動物愛護法違反の容疑で捜査を進めています。

殺害された犬は、背骨にヘルニアを発症する病気を患ったため、元の飼い主が手放し今年8月に動物保護センターに収容されていました。

現場は、東海大学前駅から南西方向に約2.6kmほどの位置。

犬を殴り死なせた事件に関するTwitterでの関連投稿

事件現場(神奈川県動物保護センター)場所の地図

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