セブンイレブン柏田本町店で事故-コンビニ車突っ込み店員死亡

■2014/9/5　14：30 最終更新■

大阪府東大阪市柏田本町3-4にあるコンビニエンスストア「セブンイレブン東大阪柏田本町店」で９月５日、乗用車が突っ込み店員１人が死亡する事故が起きました。

客から「コンビニ店に車が突っ込んだ」と110番通報があったことで事故が発覚。

発表によると５日午前９時４０分ころ、セブンイレブン柏田本町店に乗用車が突っ込み、車の下敷きになった男性店員の西田和行さん（３３）が死亡したということです。西田和行＝にしだ かずゆき

突っ込んだ乗用車は、コンビニ店内に完全に車体が入り込んだ上で、商品をなぎ倒し壁に激突して停止したとのこと。

下敷きになった店員の西田和行さんは事故当時、店の外にいました。またこの事故で、買い物客の男性（２９）が割れたガラスで左足を切る軽傷を負いました。

大阪府警はこの事故で、乗用車を運転していた八尾市青山町３丁目に住む自営業・荒木清三郎容疑者（７９）を現行犯逮捕。荒木清三郎＝あらき せいざぶろう

警察は、荒木清三郎容疑者がアクセルとブレーキを踏み間違えて急発進した可能性が高いとみて、事故当時の状況について詳しく捜査を進める方針です。

現場は、JR長瀬駅から南東方向に約300mほどの位置。

続報-「アクセルとブレーキの踏み間違い」

逮捕された荒木清三郎容疑者は警察での取り調べに対し、「駐車しようとしていて、アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述しており、容疑を認めています。

関連する犯罪の法定刑
過失運転致死傷罪…７年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

コンビニに車が突っ込む死亡事故に関するTwitter関連投稿

事故現場（東大阪市柏田本町3-4）場所の地図

セブンイレブン東大阪柏田本町店の建物外観（ストリートビュー）