北海道白老町で猛烈な雨-道路は冠水、各地で水没浸水の被害

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北海道白老町で9月10日、記録的短時間大雨情報が4回発表されるなど、過去に経験のない猛烈な大雨が降りました。

上空の寒気の影響で、北日本~西日本にかけて大気の状態が不安定になっており、北海道では断続的に猛烈な雨が降っている状況。

白老町では10日未明から、山間部を中心に猛烈な雨が降り、1時間に100mを超える雨が4度も降ったということです。

この雨によりウヨロ川は氾濫し水位が上昇、この影響で隣の石山地区一時、膝が浸かるくらいまでに道路が冠水しました。

午前7時には石山地区の49世帯に避難勧告が出され、また町内の各地で道路の冠水が相次ぐなど、雨による水没浸水被害が大変なことになっています。

隣の登別市でも午前9時過ぎ、1時間に約110mmの大雨が降っており、記録的短時間大雨情報が出されています。

またJR室蘭線で運転を見合わせるなど、列車など交通への影響も出ています。

気象庁は、各地で土砂災害や川の氾濫、低い土地への浸水被害などに厳重警戒するとともに、落雷や竜巻などにも十分注意するよう呼びかけています。

白老町の記録的短時間大雨情報
午前0時30分 約120mm
午前1時30分 約110mm
午前2時30分 約120mm
午前6時00分 約120mm
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白老町の現場の様子などに関するTwitter関連投稿

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猛烈な雨が観測された白老町の地図

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