神戸市中央区神若通で発砲事件-ビル玄関に銃撃痕

■2014/9/15　14：13 最終更新■

兵庫県神戸市中央区神若通５丁目１にあるビル「大樹ビル」で９月１５日、発砲事件が起きました。

同日午前７時２０分ころ、このビルに住む男性（３７）から「パチンコ玉が当てられたような穴がある」などと警察に通報があり、事件が発覚。

通報を受けて兵庫県警葺合署の警察官らが現場に駆けつけたところ、ビル１階にある玄関口のガラス製ドアに、直径約10cmほどのクモの巣状のヒビが入っていたということです。

また、近くで拳銃の弾とみられる金属弾が１つ発見されました。

近隣住民の話によると、１５日の未明に「パーン！」という発砲音のような音が聞こえたといい、また１４日午後１０時ころには異常がなかったということから、１５日の夜明け前に何者かが拳銃の弾を打ち込んだ可能性が高いとみられています。

現場は４階建てのビルで、２階～４階に事業所や住居などが入っています。

葺合署は拳銃発砲事件として、周辺に設置された防犯カメラの映像解析を行うなど、銃刀法違反や器物損壊の容疑で捜査を進めています。

事件現場は、山陽新幹線新神戸駅から南東方向に約600mほどの位置にある住宅街の一角。西方向に約150mほどの位置には、神戸市立中央小学校などもあります。

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発砲事件現場（神戸市中央区神若通5-1）場所の地図

大樹ビルの建物外観（ストリートビュー）