平塚市の小田原厚木道路 平塚IC付近で事故-16人が負傷

■2014/9/27　01：08 最終更新■

神奈川県の有料道路「小田原厚木道路」で９月２６日、観光バスが作業用車両に衝突する事故が起きました。

神奈川県の平塚市消防本部などの発表によると２６日午後４時ころ、平塚市を通る小田原厚木道路上り線・平塚IC付近で、観光バスが作業用の車両に衝突。乗客や運転手ら１６人がケガを負ったということです。

負傷したのは、男性６人・女性１０人とのこと。いずれも命に別状はないとみられていますが、現時点で詳しいケガの程度などは不明です。

現在、現場には大量の警察・消防・救急などが駆けつけ、救助活動や事故の後処理を行うなど、騒然としています。

またこの事故の影響で、小田原厚木道路の上り線は一部区間が通行止めになっています。

現場には大破した観光バスやその破片などが散らばり、大変な状況になっている模様。上空では、報道ヘリが飛び交っています。

この事故に関する詳細な情報が入り次第、随時更新していきます。

続報-”特に重大な事故”に初認定

その後の発表によると、双方の運転手や乗客ら合わせて１６人が負傷し、うちバスの運転手と男性乗務員が重傷を負ったということです。

国土交通省はこの事故について、今年６月に発足したばかりの事業用自動車事故調査委員会が調査すべき”特に重大な事故”と初めて認定。専門委員らによる調査が始まっています。

関連する犯罪の法定刑
過失運転致死傷罪…７年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

小田原厚木道路の事故に関するTwitter関連投稿

事故現場付近（小田原厚木道路・平塚IC）場所の地図