鎌倉市で殺人未遂事件-下の階に住む男性をなたで切りつけ

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神奈川県鎌倉市で9月28日未明、マンションの住民同士によるトラブルがあり、男性がなたで切りつけられる殺人未遂事件が起きました。

この事件で神奈川県警は、現場マンションに住む無職・眞壁直容疑者(34)を逮捕。

発表によると眞壁直容疑者は28日午前3時半過ぎ、鎌倉市にあるマンションの渕上敬さん(66)の部屋に押し入り、なたで切りつけて殺害しようとした疑いが持たれています。

渕上敬さんは頭や腕などを切られており、全治3ヶ月の重傷を負いましたが、命に別状はありません。

眞壁直容疑者は渕上敬さんの真上の部屋に住んでおり、自室ベランダから渕上敬さんさん宅のベランダに降りて、鍵の掛かった窓を割って侵入したとみられています。

警察での取り調べに対して眞壁直容疑者は「数年前から嫌がらせを受けていた。仕返しをした」などと話し、容疑を認めています。

一方で、渕上敬さんの妻は眞壁直容疑者のことについて「知らない」と話しています。

現時点で詳しいことは分かっていませんが、騒音トラブルなど一方的に被害感情を抱いていた可能性も。

神奈川県警は、トラブルの有無や事件に至った経緯・犯行動機など、さらに詳しく捜査を進めていく方針です。

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