真名井の湯大井店の減圧室で男女2人が死亡事故-ふじみ野市
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埼玉県ふじみ野市大井2丁目19-1にある温泉施設「天然温泉真名井の湯 大井店」で9月28日、利用客2人が死亡する事故が起きました。真名井の湯 大井店=まないのゆ おおいてん
発表によると28日午後5時半ころ、真名井の湯 大井店の減圧室を利用していた富士見市の男性(65)と女性(58)が、減圧室の中で倒れていたということです。
従業員が2人を発見し、救急に通報。その後、駆けつけた救急により2人は病院へ運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察によると、2人が倒れていた部屋は、気圧を上げたり下げたりする「パスカル健康房」という名前の減圧室。身体の中から改善する設備ということで、真名井の湯大井店には約5年前から設置されているといいます。
この減圧室では、高度3500mと同程度まで減圧され、約45分後に減圧が解消されるとともにドアが自動的に開く構造。
しかし45分を過ぎても出てこなかったことから、不審に思った従業員が室内を確認したところ、2人が倒れていたということです。その際、ドアは閉まったままの状態で、また減圧状態が解消されていませんでした。
事故当時、減圧室を利用していたのは死亡した2人だけだったとのこと。
埼玉県警東入間署は司法解剖して2人の死因の特定を急ぐとともに、店側から事情を聴くなど、事故の原因について慎重に捜査を進めています。
真名井の湯大井店は、しばらくのあいだ営業を見合わせるとしています。
入浴施設の減圧室で客の男女2人が死亡 埼玉・ふじみ野市
2014/9/29 05:00頃にFNNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画
「減圧状態」解消されず? 温泉施設で男女2人死亡
2014/9/29 11:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画
温泉施設内の「減圧室」で男女2人死亡
2014/9/29 06:00頃にTBS News-iがYoutubeにアップロードした動画
減圧室での死亡事故に関するTwitter関連投稿
自力で脱出できない減圧室で2名が死亡ってもう完全にファイナルデスティネーションの世界なので早く死因が知りたいけど続報なし
— まこと@新井里美と近所の一風堂 (@HomemadeJikasei) 2014, 9月 29
銭湯になんで減圧室なんてもんがあるんだろうと思ったけどそんな健康法があるのかよ。死因がめっちゃ気になるな。潜水病か高山病か窒息か…状況的には潜水病と同じ症状が起きそうな気がするけど。
— ロボアキ (@Kezia09990088) 2014, 9月 29
減圧室の死亡事故、45分で自動的に開くドアが開かなくて50分閉じ込められたら死亡ってニュースだったけどそれって通常の45分でも相当リスキーなんじゃ…
— まいろ[広告枠] (@mai472) 2014, 9月 29
減圧室といえば航空自衛隊の航空機搭乗員やら,あとは海自でも掃海母艦とかにもダイバー用に設置されていたはず
— うえつ教授 (@uetsuexp) 2014, 9月 29
死亡事故現場(ふじみ野市大井2丁目19-1)場所の地図
真名井の湯 大井店の建物外観(ストリートビュー)
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