さいたま市浦和区で強盗傷害事件-水漏れ点検を装い強奪

■2014/10/2　12：46 最終更新■

埼玉県さいたま市浦和区にあるマンションで１０月１日夜、水漏れの点検業者を装った男２人が押し入り、住人を縛り上げたうえ現金など約500万円相当を強奪する緊縛強盗事件が起きました。

発表によると１日午後８時４５分ころ、さいたま市浦和区のマンション７階に住む無職の男性（７５）宅に、業者を装った男２人が「水漏れがあるので確認させて欲しい」などと言って騙し、室内に押し入ったということです。

男らはその後、この部屋に住んでいた男性と娘（４３）を刃物で脅し粘着テープなどで縛り上げたうえ、「金目のものはどこだ」などと脅して現金や商品券など計約500万円相当を奪って逃走しました。

この事件で、男性が抵抗した際に右目や胸を打つなどして軽傷を負いましたが、命に別状はなく、また娘にケガはありませんでした。

事件から約１時間半後、男性が自力でテープを取って警察に通報して事件が発覚。

逃げた犯人の男らの特徴は、１人が年齢30代くらい・身長約170cm・がっちり体型・白いシャツ・紺色のズボン・髪はパーマ。もう１人は年齢20代後半くらい・身長160cm～165cm・痩せ型・色不明のジャンパー・白いズボン・頭に白いタオルを巻いていたということです。

埼玉県警浦和署は強盗傷害事件として、周辺に設置された防犯カメラの映像解析を行うなど、犯人の男らの行方を追っています。

関連する犯罪の法定刑
強盗傷害罪…無期または６年以上の懲役

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強盗傷害事件現場付近（さいたま市浦和区）場所の地図