下田市高馬で死体遺棄事件-高野愛容疑者を逮捕

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静岡県下田市高馬の住宅で10月2日、産まれたばかりのえい児の遺体が見つかりました。死体遺棄事件とみられています。

発表によると2日夕方、下田市にある福祉事務所から「出産を控えていたはずの女性の様子がおかしい。お腹が小さくなっているのに赤ちゃんがいない」といった相談があり、通報を受けた警察が現場の住宅を確認したところ、産まれたばかりの赤ちゃんの死体が見つかったということです。

この事件で静岡県警下田署は、下田市高馬に住むアルバイト店員・高野愛容疑者(28)を死体遺棄容疑で逮捕。高野愛=たかの いつみ

赤ちゃんの遺体は、高野愛容疑者の自宅1階にある押し入れの中から、発泡スチロールの箱に入れられた状態で見つかりました。

警察での取り調べに対し高野愛容疑者は「今年9月下旬頃に、自宅で子供を産んで遺棄した」などと供述しており、容疑を認めています。

なお、高野愛容疑者は母親と子供3人との5人暮らしでした。

下田署では、事件に至った経緯や犯行動機など、さらに詳しく捜査を進めていく方針です。

関連する犯罪の法定刑
死体遺棄罪…3年以下の懲役
殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

赤ちゃん死体遺棄事件に関するTwitterでの関連投稿

死体遺棄事件現場付近(下田市高馬)場所の地図

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