大阪モノレールが摂津駅-南摂津駅間で事故、全線で運転見合わせ

■2014/10/28　17：05 最終更新■

大阪府摂津市東一津屋の大阪モノレール下り線で１０月２８日、回送列車とハシゴ車が接触する事故が起きました。

発表によると２８日午前５時半ころ、大阪モノレール下り線・摂津駅–南摂津駅間で、作業をしていた工事用のはしごと回送列車が接触、モノレールが停電したということです。

一時車両から出火し火事になりましたが、まもなく鎮火したとのこと。

この事故の影響で、大阪モノレールは始発から全線で運転を見合わせています。

復旧のメドは立っておらず、阪急・京阪・大阪市営地下鉄などによる振替輸送が行われています。

なお、事故があった際のモノレールに乗客は乗っておらず、運転士や工事関係者などにもケガはありませんでした。

現時点で、事故が起きた詳しい原因は不明。
この事故に関する詳細な情報が入り次第、随時更新していきます。

追記① 一部で運転再開

その後の発表によると、一部で運転を再開したということです。

午前８時から、本線の大阪空港駅-南茨木駅間と、彩都線の全線（万博記念公園駅-彩都西駅）で折り返し運転を始めたとのこと。

なお、未だ事故現場含む南茨木駅-門真市駅間は再開のメドが立っていません。

追記② 全線で運転再開

大阪モノレールは、事故から約１０時間後の２８日午後３時半ころ、南茨木駅-門真市駅間の上下線で運転を再開しました。

この事故で約５万人に影響が出たということですが、幸いケガ人などはいませんでした。

大阪モノレール事故に関するTwitter関連投稿

始発から全線運転見合わせということもあり、Twitter上では困っている方の投稿が非常に多く投稿されていました。

事故現場（摂津駅-南摂津駅）場所の地図