名古屋市港区善南町でパトカー追跡の車が4台と接触し横転事故

■2014/11/5　10：34 最終更新■

愛知県名古屋市港区善南町付近で１１月４日、パトカーから逃走中の軽自動車が一般車両に次々と接触する事故が起きました。

発表によると１１月４日午後８時５５分ころ、名古屋市港区善南町の国道23号線で、転回禁止の交差点にも関わらず軽自動車がUターンをしたということです。

これを見つけた愛知県警港署のパトカーが停止を求めたところ、軽自動車はそのまま逃走。

パトカーは追跡を開始しましたが、軽自動車は約9kmにわたって猛スピードで信号無視を繰り返す・信号待ちをしていた他のトラックや乗用車に接触するなど、無謀な運転で逃走を続け、最終的に横転する事故を起こしました。

運転手は横転した軽自動車から脱出し、さらに走って逃走。今も行方は分かっていません。なお、逃走した軽自動車が盗難車であったことも判明しました。

この事故で４台の車が追突されるなどして、破損するなどの被害が出ましたが、ぶつけられた車に乗っていた人などにケガはありませんでした。

乗り捨てられた軽自動車の中から薬物などは見つかっていません。

警察は窃盗や道交法違反（転回禁止・事故不申告）などの容疑で、逃げた運転手の行方を追っています。

関連する犯罪の法定刑
窃盗罪…10年以下の懲役または50万円以下の罰金

盗難車両の事故・逃走に関するTwitter関連投稿

逃走現場付近（名古屋市港区善南町）場所の地図