那珂川町富山の山中に小型犬の死骸20匹が遺棄される事件

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栃木県那珂川町富山で11月5日、小型犬20匹以上の死骸が捨てられているのが見つかりました。

発表によると11月5日午前10時半ころ、県動物愛護指導センターの職員が那珂川町富山の山中で野犬の捕獲をしていたところ、大量の犬の死骸が捨てられているのを見つけたということです。

野犬の捕獲は、近隣住民から「野犬がうるさい」などという連絡が寄せられていたことから行っていた模様。

見つかった死骸は、チワワ・ダックスフント・トイプードルなど、ペット用として室内で飼われることの多い小型犬ばかり。目立った外傷はありませんが、腐敗が進んでいるものもあったといいます。

10月31日には、西方向に約15kmほど離れた宇都宮市芦沼町の鬼怒川河川敷で、約40匹の小型犬の死骸が見つかっています。

栃木県警那珂川署は何者かが不法投棄したと見て、廃棄物処理法違反の容疑で捜査を進めるとともに、鬼怒川河川敷の事件との関連についても調べています。

現場は、JR烏山駅から北東方向に約7kmほどの地点の山中。

林道に犬20匹の死骸、何者かが捨てたか

2014/11/5 18:00頃にTBS News-iがYoutubeにアップロードした動画

那珂川町での小型犬遺棄事件に対するTwitterでの反応

犬の死骸遺棄事件現場付近(那珂川町富山)場所の地図

10月31日に見つかった鬼怒川河川公園の地図

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