新宿区河田町で通り魔事件-小学6年生の女子児童を刃物で切りつけ

■2014/11/10　22：41 最終更新■

【速報】
通り魔、実は「うそ」だった模様（詳細は以下）

東京都新宿区河田町の路上で１１月１０日、小学生の女子児童が刃物で切りつけられる通り魔事件が起きました。

午前８時１５分ころ、小学校から「女児が上着を切られた」などと警視庁牛込署に通報があったことで事件が発覚。

発表によると１１月１０日午前７時５０分ころ、区立小学校６年生の女子児童が１人で登校中、新宿区河田町の路上で突然、男がすれ違いざまに刃物で切りつけてきたということです。

幸い女子児童にケガはありませんでしたが、上着の右脇付近を縦に約５ｃｍほど切られました。

男は女子児童の上着を切りつけたあと、無言で走って逃げていったとのこと。

逃げた男の特徴は、年齢30代くらい・身長約170cm・灰色の上下ジャージ・長髪・マスクを着けていたということです。

犯人は刃物を持ったまま逃走している可能性もあるため、近隣住民の方は十分にご注意ください。

警視庁牛込署は器物損壊事件として、防犯カメラの映像解析を行うなど、犯人の行方を追っています。

昨日は、神奈川県相模原市でも通り魔事件が起きたばかり。

関連する犯罪の法定刑
器物損壊罪…３年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料

追記 – 通り魔「うそ」女子児童の狂言

その後の発表によると、女子児童が通り魔に襲われたというのは、嘘だったようです。

犯行が起きたとされる時間帯の防犯カメラ映像を解析したところ、特に不審な男などは映っておらず、警察官が女子児童に確認したところ、嘘をついたことを認めたとのこと。

女子児童は「寄り道をした時に、上着が敗れた。親に寄り道したことがバレたら怒られるかもしれないから嫌だった」というようなことを話しています。

小6女児切りつけ事件に関するTwitterでの反応

通り魔事件現場付近（新宿区河田町）場所の地図