日比谷公園で焼身自殺-集団的自衛権容認への抗議文とビデオカメラ
■ 最終更新■
東京都千代田区にある日比谷公園で11月11日、男性が焼身自殺する事件が起きました。集団的自衛権の行使容認への抗議とみられています。
発表によると11月11日午後6時55分ころ、「日比谷公園で男性が焼け焦げた状態で倒れている」などと119番通報があったということです。
通報を受けて駆けつけた警察官が消火器で火を消し、その後救急により病院へ運ばれましたが、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性が焼身自殺を図った現場には安倍首相や衆参両院議長宛ての抗議文が落ちていたといい、集団的自衛権の行使容認に反対するような内容が書かれていたといいます。
また男性のすぐ近くには台に載せたビデオカメラが残されており、焼身自殺する様子を撮影していたとのこと。
男性の詳しい身元は分かっていませんが、沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する活動家との情報もあります。
警視庁丸の内署は男性が自ら焼身自殺を図ったとみて、身元の特定を急ぐなど、詳しい経緯について捜査を進めています。
現場は霞が関の官庁街の一角で、日比谷公園内のテニスコートに近い場所。
今年6月には、新宿駅近くで集団的自衛権の行使容認に反対する男性が焼身自殺を図る騒動が起きています。
集団的自衛権の行使容認に反対し焼身自殺を図った男性(今年6月)
日比谷公園で焼身自殺…Twitterでの反応
今日の日比谷の焼身自殺は焼身中の写真や映像が出回ってないのを見ると政治活動としては失敗だね 拡散されるからこそその行動に意義があるわけで、自身で映像を残してもそれを拡散する人がいない(警察に回収される)と意味がない
— Takumi.K (@takumi_kurata) 2014, 11月 11
日比谷の焼身自殺で死んじゃった集団的自衛権反対の人、野党が選挙戦で持ち出すネタとしては上出来だな
— たっくん(こんにちは赤ちゃん) (@Ttakkuunn) 2014, 11月 11
俺は焼身自殺で集団的自衛権に抗議なんて、一切認めない。
日本はまだ、チベット自治区ではない。
こういうのを認めてしまうと、また自殺する奴が出てくるよ。冷たいようだけど、一切評価すべきではない。
— hi everyone★ (@hieveryone0) 2014, 11月 11
日本では抗議の焼身自殺を図っても黙殺されて無かった事にされる。
— 原発いらない (@sunaton) 2014, 11月 11
焼身自殺というニュースはみたけど、またしてもあべのせいで…。しかも亡くなってしまったのか。
— 珈音(ケロケロ) (@matzi295) 2014, 11月 11
”@asahi 日比谷公園で男性が焼身自殺 集団的自衛権容認に抗議か”
この人は集団的自衛権についてどの程度理解していたのでしょう?ひょっとしたら、反対派のプロパガンダに騙された犠牲者なのかも知れませんね。ビデオの内容を是非公開して欲しいです。
— 近衛麻呂麿 (@maromaro57) 2014, 11月 11
今日11月11日午後8時前、日比谷公園で焼身自殺があったらしい。
辺野古の基地建設に反対してとのことで、安倍首相と両院議長宛に遺書もあるとか。
未確認情報ではあるが、確認できたととき大手マスコミがこれを報道するかどうか・・・
— 裁判員制度はいらないインコ (@nosaibaninko) 2014, 11月 11
日比谷公園で今夜19時少し前 焼身自殺
抗議文のようなもの有り
集団的自衛権 または 辺野古抗議
・・・いまは、これくらいしか情報が無い
— BARA (@BARANEKO) 2014, 11月 11
集団的自衛権
集団的自衛権(しゅうだんてきじえいけん、英語: right of collective self-defense、フランス語: droit de légitime défense collective)とは、ある国家が武力攻撃を受けた場合に直接に攻撃を受けていない第三国が協力して共同で防衛を行う国際法上の権利である[1][2]。その本質は、直接に攻撃を受けている他国を援助し、これと共同で武力攻撃に対処するというところにある[3]。
焼身自殺現場(日比谷公園)場所の地図
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