日比谷公園で焼身自殺-集団的自衛権容認への抗議文とビデオカメラ

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東京都千代田区にある日比谷公園で11月11日、男性が焼身自殺する事件が起きました。集団的自衛権の行使容認への抗議とみられています。

発表によると11月11日午後6時55分ころ、「日比谷公園で男性が焼け焦げた状態で倒れている」などと119番通報があったということです。

通報を受けて駆けつけた警察官が消火器で火を消し、その後救急により病院へ運ばれましたが、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。

男性が焼身自殺を図った現場には安倍首相や衆参両院議長宛ての抗議文が落ちていたといい、集団的自衛権の行使容認に反対するような内容が書かれていたといいます。

また男性のすぐ近くには台に載せたビデオカメラが残されており、焼身自殺する様子を撮影していたとのこと。

男性の詳しい身元は分かっていませんが、沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する活動家との情報もあります。

警視庁丸の内署は男性が自ら焼身自殺を図ったとみて、身元の特定を急ぐなど、詳しい経緯について捜査を進めています。

現場は霞が関の官庁街の一角で、日比谷公園内のテニスコートに近い場所。

今年6月には、新宿駅近くで集団的自衛権の行使容認に反対する男性が焼身自殺を図る騒動が起きています。

集団的自衛権の行使容認に反対し焼身自殺を図った男性(今年6月)

日比谷公園で焼身自殺…Twitterでの反応

集団的自衛権

集団的自衛権(しゅうだんてきじえいけん、英語: right of collective self-defense、フランス語: droit de légitime défense collective)とは、ある国家が武力攻撃を受けた場合に直接に攻撃を受けていない第三国が協力して共同で防衛を行う国際法上の権利である[1][2]。その本質は、直接に攻撃を受けている他国を援助し、これと共同で武力攻撃に対処するというところにある[3]。

出典:集団的自衛権 – Wikipedia

焼身自殺現場(日比谷公園)場所の地図

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