越谷市で放火事件-中学2年生の女子中学生を逮捕、火事で祖母は重体

■2014/11/12　10：50 最終更新■

埼玉県越谷市で１１月１１日、中学生の少女が自宅に放火し、祖母が意識不明の重体となる事件が起きました。

発表によると１１月１１日午後２時ころ、越谷市に住む公立中学２年生の女子中学生（１４）が、自宅１階に放火したということです。

近所に住む住民からの119番通報で火事が発覚。

その後、通報を受けて駆けつけた消防により、火は約１時間後に消し止められましたが、現場の木造２階建ての住宅が半焼（ほぼ全焼）しました。

この火事で、女子中学生の祖母（８３）が病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。女子中学生は祖母・両親・姉の５人家族ですが、両親と姉は外出中で、火災当時は祖母と女子中学生の２人きりだったとのこと。

出火後、女子中学生が家の外で立っているのを警察官が見つけ、話を聞いたところ火をつけたことを認めたことなどから、その場で現行犯逮捕したといいます。

警察での取り調べに対して女子中学生は「１階にある６畳間の部屋に、自分で放火した」などと話し、容疑を認めています。

埼玉県警は現住建造物等放火の容疑で、事件に至った経緯や犯行動機など、さらに詳しく捜査を進めていく方針です。

自宅放火容疑、埼玉・越谷市の中２女子生徒を逮捕

2014/11/12 19:00頃にTBS News-iがYoutubeにアップロードした動画

法定刑

越谷市での放火事件に関するTwitterでの反応

放火現場付近（埼玉県越谷市）場所の地図