貝原俊民さんが事故死-前兵庫県知事、神戸市中央区港島中町で死亡

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貝原俊民の画像兵庫県神戸市中央区港島中町1丁目の市道交差点で11月13日、車2台が衝突する事故が起きました。この事故で、神戸市に住む前兵庫県知事貝原俊民さん(81)が死亡。貝原俊民=かいはら としたみ

発表によると11月13日午後2時半ころ、神戸市中央区港島中町1丁目の市道交差点で南進中の乗用車と西進中の乗用車が、出会い頭に衝突したということです。

南進中の乗用車の後部座席には元兵庫県知事の貝原俊民さんが乗車しており、その後病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。

貝原俊民さんが乗っていた車は、男性秘書(58)が運転し、女性(78)が同乗するなど、計3人が乗っていたとのこと。この2人も軽傷です。

兵庫県警神戸水上署はこの事故で、もう一方の西進中の乗用車を運転していた、兵庫県洲本市上加茂に住む無職・楠豊治容疑者(61)を過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕。楠豊治容疑者も軽傷を負った模様です。

事故が起きた現場は、信号機のある交差点。

神戸水上署は容疑を過失運転致死傷に切り替えるとともに、事故が起きた原因や当時の状況などについて、詳しく捜査を進めていく方針です。

関連する犯罪の法定刑
過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

貝原俊民

貝原俊民さんは、1995年の阪神淡路大震災が発生した当時の知事。その後の復興にも尽力するなど、2001年まで兵庫県知事を務めました。

貝原俊民
貝原 俊民(かいはら としたみ、1933年8月24日 – 2014年11月13日)は日本の元官僚、元政治家(第5代兵庫県知事(在任期間:1986年11月24日〜2001年7月31日、4期))。2007年4月29日、旭日大綬章受章。

来歴・人物
佐賀県武雄市に生まれる。東京都立北園高等学校を経て、東京大学法学部卒業後に旧自治省へ入省。1970年、兵庫県に総務部地方課長として出向して財政課長、農林部長、総務部長などを歴任、1980年から副知事を務める。1986年には知事となり4期15年を務めたが、任期を1年残した2001年に、辞任した。特定非営利活動法人日本防災士機構会長を経て同機構顧問に就任。

2014年11月13日、自動車の後部座席に乗車中、神戸市中央区港島中町1の市道交差点にて南進しようとしていた自身の車と西進して来た別の乗用車とが衝突、貝原は直ちに病院に運ばれたが死亡が確認された。

震災当時の兵庫県知事
阪神・淡路大震災時には、災害対策の責任者として復旧・復興に尽力したとされ、一部からその功績は高く評価されている。一方、自衛隊への派遣要請が遅く、それが知事の判断ミスによるというニュアンスの報道が数多くなされたことから、初動期における知事の対応が批判された。「自衛隊への派遣要請がもう少し早かったら助かった人もいたのではないか」という指摘がある。

出典:貝原俊民 – Wikipedia

前兵庫県知事が事故死…Twitterでの反応

事故現場付近(神戸市中央区港島中町1丁目)場所の地図

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