豊島区駒込で殺人未遂事件-中3息子が父親を包丁で刺し重傷

■2014/11/23　18：02 最終更新■

東京都豊島区駒込のマンションで１１月２３日午前、父親が中学生の息子に刃物で刺される殺人未遂事件が起きました。

息子から「お父さんを刺した」などと110番通報があったことで事件が発覚。

通報を受けて警視庁の警察官らが現場に駆けつけたところ、豊島区駒込にあるマンションの１室で、この部屋に住む男性（50代）が腹から血を流して倒れているのが見つかったということです。

現場にいた中学３年生の少年（１５）が「自分が刺した」などと話したことから、警察は少年を殺人未遂の容疑で現行犯逮捕。室内からは、凶器に使われたとみられる包丁も見つかっています。

父親は病院に運ばれましたが、腹部を数ヶ所刺されており重傷。なお命に別状はないとみられています。

警察での取り調べに対して少年は「包丁でお腹を刺したのは間違いありません」などと供述し、容疑を認めています。

現時点で、犯行動機については分かっていません。

警察は殺人未遂事件として、事件に至った経緯や犯行動機など、さらに詳しく捜査を進めていく方針です。

関連する犯罪の法定刑（成人の場合）
殺人未遂罪…死刑または無期もしくは５年以上の懲役

息子が父親を刺す殺人未遂事件…Twitterでの反応

殺人未遂事件現場付近（豊島区駒込）場所の地図