那須町寺子丙の黒田原付近で強盗致傷事件-刃物男に背中刺される

最終更新■

栃木県那須町寺子丙で12月2日、住宅に侵入した男を取り押さえようとした男性が、刃物で刺される強盗致傷事件が起きました。

発表によると12月2日午後3時ころ、那須町寺子丙に住む安東勝彦さん(64)宅で、無施錠の玄関から男が侵入する事件が起きたということです。

そこで、部屋にいた長男で無職・安東寛崇さん(20)と男が鉢合わせしてもみ合いになり、庭で寛崇さんが捕まえようとしたところ、男が持っていた刃物を振り回してきたとのこと。

その際に寛崇さんは、背中など数ヶ所を刺されました。男はそのまま走って逃走。

栃木県警那須塩原署によると、逃げた男の特徴は年齢30歳~40歳くらい・身長約170cm・黒っぽい上下の服・黒縁メガネをかけていたということです。

事件現場の近くでは、犯人の男と特徴の似た人物が軽トラックに乗り込んで走り去る様子が目撃されており、警察は関連を調べています。

この事件で寛崇さんは全治約2週間のケガを負いましたが、命に別状はないとみられています。事件当時、両親は外出しており、家には寛崇さん1人でした。

男が空き巣の目的で忍び込んだところ、住人の寛崇さんと鉢合わせしたため、刺して逃走したものとみられています。

那須塩原署は強盗致傷事件として、周辺に設置された防犯カメラの映像解析や聞き込み捜査を行うなど、犯人特定に向けて捜査を進めていく方針です。

関連する犯罪の法定刑
強盗致傷罪…無期または6年以上の懲役

那須町で強盗致傷事件…Twitterでの反応

強盗致傷事件現場付近(那須町寺子丙)場所の地図

コメント掲示板

コメントが投稿されてから表示されるまでタイムラグが発生する可能性があります。なお、誹謗中傷・煽り・過激的・差別的なコメント、荒らし行為、短い内容や重複コメント、そのほか不適切と判断されたコメントなどは掲載が許可されない場合があります。

書き込む

コメント本文

Copyright© ニュース速報Japan All Rights Reserved.