中島健二容疑者を逮捕-京都で幼女を狙った強制わいせつ事件 性犯罪

■2014/12/3　15：03 最終更新■

幼女を裸にして写真撮影するなど１日に複数件のわいせつ事件を起こしたとして、京都府警は１２月３日、２０代の男を逮捕しました。

児童買春・ポルノ禁止法違反などの容疑で逮捕されたのは、別の強制わいせつ事件などで逮捕起訴されている、京都府亀岡市西つつじケ丘美山台に住む鍼灸師・中島健二被告（２６）です。

同様の事件で逮捕されるのは、今回で３回目。

発表によると中島健二容疑者は今年６月１５日、京都府向日市の路上で３歳の女児を裸にしたうえ、スマホのカメラ機能を使って写真撮影した疑いが持たれています。

そのほか、京都市に住む６歳の女児の後をつけて自宅玄関に侵入し、女児に自身の下半身を触らせた様子を写真撮影、また京都市の路上で別の３歳の女児に自身の下半身を見せつけた疑いも持たれています。

警察での取り調べに対して中島健二容疑者は「間違いありません」「女の子が怖がったり戸惑ったりしている表情を見ると興奮する」などと供述し、容疑を認めています。

中島健二容疑者、余罪多数か

京都府警によると、中島健二容疑者には今年６月１７日未明、撮影した幼女らの画像を自宅のパソコンに保存し、児童ポルノを製造した疑いも持たれています。

別の事件で家宅捜索され、警察が押収したパソコンから画像が見つかったことで事件が発覚。なお、製造された児童ポルノの流出は確認されていないということです。

中島健二容疑者は全部で１０件以上の性犯罪事件への関与を認めており、余罪は多数あるとみられています。

京都府警は全ての事件について、裏付け捜査を進めるとともに、さらなる余罪が無いかも含めてさらに追求していく方針です。

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中島健二容疑者が住む地域（亀岡市西つつじケ丘美山台）場所の地図