アリゾナ州フェニックスで白人警官が黒人男性を射殺

最終更新■

アメリカ・アリゾナ州で白人警官が丸腰の黒人男性を射殺していたことが、アリゾナ州フェニックス警察からの発表で12月4日、明らかになりました。

発表によると12月2日、「コンビニエンスストアの外に止まっている車の中で、麻薬を取引している男がいる」との通報を受けて、白人の警察官が現場に駆けつけたということです。

白人警官は黒人男性に向かって「手を見せろ」などと命じましたが、男性が腰のベルトに手をあてた後に現場から逃走。

すぐさま白人警官は黒人男性を追いかけましたが、そこで2人がもみ合いとなり、黒人男性が銃を取り出そうとしたと誤認した白人警官が発砲しました。

撃たれたのは34歳の黒人男性で、丸腰の状態だったということです。黒人男性は胸に2発の銃弾を浴び、その後死亡が確認されました。

なお、射殺された黒人男性の遺族の弁護士は、「白人警官が説明する内容に反する目撃証言が多数ある」として、責任を追求する姿勢を見せています。

現地の警察は、当時の状況について調べを進めています。

アメリカでは白人警官が黒人少年を射殺する、首を絞めて黒人男性を死亡させるなどの事件が起きていますが、いずれの白人警官も不起訴となったことなどから、全米で大きなデモが発生している最中です。

今回、丸腰の男性男性を射殺してしまったということで、さらなる波紋を呼ぶことが予想されます。

また白人警官が黒人男性を射殺Twitterでの関連投稿

射殺現場付近(アリゾナ州フェニックス)場所の地図

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  1. 匿名

    火に油

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