【ドリル優子】小渕優子氏の関係先 ハードディスクをドリルで破壊

■2014/12/20　01：06 最終更新■

前経済産業大臣のドリル優子こと小渕優子氏（４１）の政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が関係先の家宅捜索を行う前に、パソコンがドリルで破壊されていたことが分かりました。

発表によると今年１０月３０日以降、東京地検特捜部が小渕優子氏の政治団体関係先を家宅捜索した際、パソコンのデータを保存するハードディスク複数が破壊されている状態で見つかったということです。

ハードディスクは電気ドリルで穴が開けられており、既に使えない状態。また書類なども破棄されていたといいます。

現時点で、誰が穴を開けたのか・ハードディスクの中にどのようなデータが保存されていたのかなど、詳しいことは分かっていません。

ハードディスク内のデータを完全に消去する方法としては、データ消去ソフトを利用する方法、もしくはハードディスクを物理的に破壊する方法などが一般的に使われています。

今回はそのうち、後者の物理的破壊がなされています。

政治資金問題に関する証拠隠滅のように見えますが、小渕優子氏の事務所側は「捜査に真摯に協力しており、証拠隠滅にかかる事実は一切ございません」としています。

特捜部はこの経緯について慎重に捜査を進めており、保存されていたデータの内容を調べるとともに、小渕優子氏本人に直接説明を求めることも検討しているということです。

ネット上では、この衝撃的なニュースを受けて「ドリル優子」というニックネームが生まれるなど、大変な騒ぎとなっています。

小渕優子氏の関係先、ハードディスク破壊し証拠隠滅か

2014/12/19 18:00頃にTBS News-iがYoutubeにアップロードした動画

小渕前経産相政治資金問題 捜索前にハードディスクをドリル…

2014/12/19 13:00頃にFNNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

捜索前に関係先のHDを破壊か 小渕氏の政治資金問題

2014/12/19 13:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

ドリル優子で大騒ぎ…Twitterでの反応

Twitter上ではコラ画像が投稿されているほか、#ドリル優子というハッシュタグまで出来るなど、大変な話題となっています。