府中市矢崎町の大東京綜合卸売センターで事故-立体駐車場から車転落

■2014/12/28　14：37 最終更新■

東京都府中市矢崎町にある卸売市場で１２月２８日、立体駐車場の３階から車が転落し、女性１人が死亡する事故が起きました。

発表によると１２月２８日午前３時５０分ころ、府中市矢崎町の「大東京綜合卸売センター」で、６０代女性の運転する車が立体駐車場３階の屋上部分から転落したということです。屋上から地上までは、約１０ｍの高さがあります。

この事故で、車を運転していた府中市西府町に住む自営業・大瀧則子さん（６７）が、病院に運ばれたものの頭などを強く打っており、まもなく死亡しました。

警視庁によると、大瀧則子さんは夫と一緒に大東京綜合卸売センター内でラーメン店を経営しており、開店のために２人で現場を訪れていたといいます。

そして夫を先に降ろしたあと、車を止めるために３階の立体駐車場へ行き後ろ向きで駐車しようとしたところ、突然車が暴走しフェンスを突き破って転落したとみられています。

駐車する際に、アクセルとブレーキを間違えて踏み込んだ可能性も。

警視庁は、大瀧則子さんが運転を誤ったとみて、事故が起きた原因について調べを進めています。

現場は、JR府中本町駅から南方向に約１ｋｍほどの地点。

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事故現場（府中市矢崎町）場所の地図

大東京綜合卸売センターの建物外観（ストリートビュー）