駿台予備校お茶の水2号館で殺人未遂事件-予備校生を刃物で切りつけ

最終更新■

東京都千代田区神田駿河台の駿台予備校で12月30日、刃物を持った男に予備校生が切りつけられる殺人未遂事件が起きました。

発表によると12月30日午後4時40分ころ、千代田区神田駿河台2丁目1にある駿台予備校 お茶の水2号館の校舎2階で、この予備校に通う男子生徒(18)が刃物で刺されるなどしたということです。

男子生徒の意識ははっきりしており、命に別状はないとみられていますが、首の後ろ数ヶ所を刺されるなどしてケガを負っているとのこと。

刺した犯人の男も同じ予備校の生徒とみられていますが、現時点で氏名や年齢などの個人情報、および事件に至った経緯などに関する詳細は分かっていません。

駿台予備校お茶の水2号館に通っている別の予備校生は、「建物の1階に血だらけの人がいた。階段に血がポタポタ落ちていた」などと話しました。

警視庁は殺人未遂事件として、その場で男を現行犯逮捕し、犯行動機や事件の経緯についてなどを詳しく調べています。

今年12月には、福岡県北九州市の代ゼミ小倉校でも、予備校生同士による殺人未遂事件が発生しています。

関連する犯罪の法定刑
殺人未遂罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

駿台予備校で殺人未遂事件…Twitterでの反応

殺傷事件現場(千代田区神田駿河台)場所の地図

駿台予備校お茶の水2号館の建物外観(ストリートビュー)

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