常陸太田市上河合町で白骨化遺体など変死体2体-殺人事件 事故 自殺

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茨城県常陸太田市上河合町の住宅で1月6日、男性とみられる変死体が2体見つかりました。殺人事件など事件性の有無は現時点で分かっておらず、自殺もしくは病死など事故の可能性も。

発表によると1月6日午後2時半ころ、常陸太田市上河合町にある木造2階建ての住宅で、この住宅に住む常陸太田市職員の男性(53)の遺体と、死後数ヶ月が経過しているとみられる白骨化した成人の遺体が見つかったということです。

男性は父親と2人暮らしをしていたといい、白骨化した遺体はこの父親である可能性があるとみられています。

茨城県警太田署によると、男性は住宅1階の和室で死亡しており、仰向けに倒れ紙くずに埋もれていたとのこと。また白骨化した遺体は住宅2階でゴミの上に仰向けに倒れていたということです。

男性は2014年12月27日までは出勤していましたが、年末年始の休暇明け今年1月5日には出勤して来なかったといいます。その後6日になっても連絡が取れない状態が続いたため、職場の上司が警察署に相談し、今回の遺体発見に至りました。

現場住宅の新聞受けには1月1日以降の新聞がたまった状態だったといい、元旦前後に男性の身に何かが起きたとみられます。

なお、いずれの遺体にも目立った外傷はなく、住宅の玄関には鍵がかかっていた模様。

太田署は司法解剖して2人の死因を特定するとともに、死亡の経緯について慎重に捜査を進めています。

関連する犯罪の法定刑

殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役
死体遺棄罪…3年以下の懲役

常陸太田市で白骨化遺体など2人の変死体…Twitter関連投稿

変死体が見つかった現場付近(常陸太田市上河合町)場所の地図

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