藤枝市で小学生に突っ込むひき逃げ事件-リーダー児童がナンバー記憶

■2015/1/9　11：50 最終更新■

静岡県藤枝市で１月９日、小学生４人がはねられるひき逃げ事件が起きました。

発表によると１月９日午前７時３０分ころ、藤枝市の市道を集団登校していた児童の列に、後ろから走って来た車が突っ込んだということです。

児童らをはねた車は、その後現場から逃走しました。

警察などによると、この事故で小学３年生１人、小学５年生１人、小学６年生２人の計４人の児童がケガを負いましたが、いずれも軽傷でそのまま登校したとのこと。

静岡県警はひき逃げ事件として捜査を進めていましたが、既に車を運転していたとみられる男の身柄を確保済みだということで、現在詳しく事情を聴いています。

ひき逃げされた際、集団登校のリーダーの児童がナンバープレートの数字を記憶していたことから、これを警察に情報提供し身柄の確保に至ったものとみられます。

小学生の列に車が突っ込むひき逃げ事件…Twitterでの反応

後ろから車が突っ込んでくるというパニックになりかねない状況であるにも関わらず、車のナンバーを記憶していたという小学生に、Twitterでは賞賛の声が相次いで投稿されました。

ひき逃げ事件現場付近（静岡県藤枝市）場所の地図