姫路市飾磨区今在家で刃物男が小学生女児つかむ暴行事件-第四公園

■2015/2/8　19：40 最終更新■

兵庫県姫路市飾磨区今在家で２月８日、刃物を持った男が小学生の女子児童の腕を掴む暴行事件が起きました。

発表によると２月８日午後３時１０分ころ、姫路市飾磨区今在家４丁目にある公園「今在家第四公園」で、小学４年生の女児２人（いずれも１０歳）が滑り台の上で喋っていると、いきなり包丁のような刃物を持った不審な男が滑り台の階段を上がって近づいてきたということです。

女児らはすぐに滑り台を滑って逃げようとしましたが、うち１人の女児が転倒。男は、この女児の腕を掴んで「立て」と声をかけたといいます。

逃走中に転倒した女児とは別の女児が、携帯電話で「友達がナイフを持った男に連れて行かれたかもしれない」と110番通報し、事件が発覚。

なお、サイレンのような音が聞こえたためか、男はそのまま女児の腕を離して徒歩で逃走したということです。女児は腕をつかまれるなどしたものの、ケガなどはありませんでした。

逃げた刃物男の特徴は、年齢３０歳くらい・上下ともに黒い服・中肉・黒色のニット帽を着用していたということです。

事件当時、公園内には女児ら２人しかおらず、他に目撃情報などは無いとみられています。

兵庫県警飾磨署は暴行事件として付近に緊急配備を敷くとともに、逃げた男の行方を追っています。刃物男が現れた今在家第四公園は、JR姫路駅から南西方向に約4kmほどの地点で、西飾磨駅近くにある住宅街の一角。

姫路市飾磨区今在家で刃物男が女児の腕つかむ…Twitterでの反応

刃物男が現れた暴行事件現場付近（姫路市飾磨区今在家）場所の地図