山陽本線の西阿知-新倉敷駅で事故、電車とトラック衝突 倉敷市船穂町

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岡山県倉敷市船穂町船穂にあるJR山陽本線の踏切で2月13日、トラックと電車が衝突する事故が起きました。

発表によると2月13日午前8時22分ころ、倉敷市船穂町船穂のJR山陽本線・西阿知駅新倉敷駅の間にある踏切で、岡山発福山行きの6両編成普通列車とトラックが衝突したということです。

電車には約300人が乗っていましたが、この事故で電車の乗客5人および運転士1人の6人がケガ。うち1人については意識不明の重体だといいます。

岡山県警によると、何らかのトラブルで大型トラックが踏切内に停車。トラック運転手はすぐに緊急停止ボタンを押しましたが、間に合いませんでした。

現時点で、トラックが踏切内に停車するに至ったトラブルの詳細は分かっていません。

この事故の影響で、JR山陽本線の倉敷駅金光駅間の上下線で運転を見合わせています。

警察はトラック運転手から事情を聴くなど、事故が起きた原因や当時の状況などについて、詳しく捜査を進めています。

追記① – 山陽本線の事故、ケガ人12人に

その後の発表によると、ケガ人は12人いるということです。意識不明の重体になっているのは、乗客の男性1人。

なお、運転見合わせは午前11時現在、解消されていません。

追記② – 山陽本線運転再開、ケガ人は計18人に

西阿知駅-新倉敷駅間で発生した踏切事故の影響により、事故直後から倉敷駅-金光駅間で運転を見合わせていましたが、午後5時50分ころに運転を再開しました。なお、ダイヤが乱れています。

事故当時、電車には約300人が乗っていたということで、最終的にケガ人は運転士と乗客合わせて計18人にものぼりました。うち1人の20代男性については、未だ意識不明の重体です。

岡山県警はこの事故で、倉敷市玉島長尾に住むトラック運転手・古川徹容疑者(49)を列車往来危険の容疑で現行犯逮捕しました。古川徹=ふるかわ とおる

警察での取り調べに対して古川徹容疑者は「トラックが故障して踏切内に止まった。非常停止ボタンを押したが、間に合わなかった」などと供述しています。

岡山・倉敷市のJR山陽本線踏切で列車とトラック衝突 15人けが

2015/2/13 12:00頃にFNNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

JR山陽本線の踏切で、列車がトラックと衝突 倉敷市

2015/2/13 11:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

山陽本線で列車とトラック衝突、1人重体14人けが

2015/2/13 12:00頃にTBS News-iがYoutubeにアップロードした動画

山陽本線の西阿知駅-新倉敷駅間で電車とトラックの事故…Twitterでの反応

山陽本線の西阿知駅-新倉敷駅間で発生した電車とトラックの衝突事故に関して、Twitter上には現場の様子が写真画像付きで投稿されるなどしていました。

事故現場付近(倉敷市船穂町船穂)場所の地図

コメント掲示板

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  1. でーれー列車

    この事故の責任は誰がとるんでしょうか?
    トラックの運転手ですか?
    それとも運転手が勤務する会社ですか?
    億単位の損害ですよね。
    1人亡くなりそうですし。
    電車ぼっこぼこですし。

    • isis

      これは踏切障害物の検知装置が出でいるのにブレーキが大幅に遅れたことによる事故です、フソウのトラックにも原因があるようですが
      衝突事故にいたっては電車の運転士が対応の遅さが主な原因です。
      700Mも手前から警報が点滅していたにもかかわらず、そのまま90kmで350M約14秒も空白時間が今回の大きな事故の原因のひとつです。

  2. 運転手

    逮捕されちゃんだー可哀想。

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