江東区東陽で火事、周辺で一時停電も-8人死傷のマンション火災
■ 最終更新■
東京都江東区東陽のマンションで2月20日、8人が死傷する火事が起きました。
発表によると2月20日午前1時ころ、江東区東陽5丁目にある5階建てマンション「松村ビル」から出火したということです。「マンションが燃えている」と119番通報があり、火事が発覚。
通報を受けて東京消防庁から消防車など約40台が出動して消火活動にあたり、約5時間後に鎮火しましたが、5階建てマンションの2階~5階までが焼けました。
また、この火事により4階の住人とみられる20代の男性2人が死亡したほか、20代~60代までの男女6人がヤケドを負うなどしたということです。うち複数人が重傷。
現場の松村ビルは1階に整骨院が入っており、2階~5階にかけてが共同住宅となっていました。ヘリコプターなども出動したことから、現場周辺は一時騒然。
また、周辺の住宅約900軒で停電が発生するなどしたということです。
警視庁深川署は火事に至った詳しい出火原因について調べを進めるとともに、亡くなった2人の身元の確認を急いでいます。
火事が起きた現場は、東京メトロ東西線・木場駅から北東方向に約400mほどの地点で、江東区東陽5丁目7-14にある松村ビル。
マンション火災で2人死亡、少なくとも5人けが 東京・江東区
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「爆発音が…」 江東区でマンション火災8人死傷
2015/2/20 11:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画
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2015/2/20 07:00頃にTBS News-iがYoutubeにアップロードした動画
江東区東陽で火事…Twitterでの反応
江東区東陽で発生したマンション火災に関して、Twitter上では現場の様子が写真画像付きで投稿されていました。
大量の消防車やヘリコプターなどが駆けつけたことから、既に就寝していた近隣住民も目を覚まし、あたりは騒然とした模様。
江東区東陽で火事
自宅のすぐそばで飛び起きました
町会長さんも飛び起きて駆けつけてました
火の元注意です!
ご無事を願ってます pic.twitter.com/z6kcUuRbOR
— ちょこたき (@chocotaki) 2015, 2月 19
めっちゃ近所で火事
江東区 木場 pic.twitter.com/DRUzV3jGMQ
— こくあなまっち (@db_cell) 2015, 2月 19
うわっ!近い! RT @ninasuka22: @PinkyConnie こんなに近くでした!東陽5丁目なのでヘリコプター飛んでるしサイレンヤバいしで眠気ぶっ飛びました pic.twitter.com/52ukkydPLv
— 大手広告代理店マン (@dairiten_man) 2015, 2月 19
東陽町で家が燃える。 pic.twitter.com/2aNIZblBSR
— 田中 健太 (@fukagawakiatu) 2015, 2月 19
只今2:45 1時間も見続けてしまった
東陽5丁目の火災 鎮火したかな?? 煙は黙々
#深川 #火事 pic.twitter.com/RY1T5DNt5w
— morishige hideaki (@hicki_) 2015, 2月 19
只今深夜2:28 東陽5丁目の火災は煙が少々・・・
付近の街灯が消えて
ヘリコプター &テレビ局がわんさか
#深川 #火災 pic.twitter.com/hTy1CUIcAl
— morishige hideaki (@hicki_) 2015, 2月 19
深夜1時頃東陽5丁目で火災発生 (T_T)
#深川 #火事 pic.twitter.com/5pZn3ztILW
— morishige hideaki (@hicki_) 2015, 2月 19
東陽町で停電らしい。900軒か…。火事で電線切れたか?寝てる間に停電って、最悪だなぁ… pic.twitter.com/gaNsA8mxM7
— GUCHI (@GUCHI2010) 2015, 2月 19
火事現場付近(江東区東陽)場所の地図
松村ビルの建物外観(ストリートビュー)
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東陽町の火事はこれか…。20歳の若者が亡くなるなんて珍しいですね。よっぽど激しい火事だったのでしょう。ご冥福をお祈りします。
息子がそのマンションの4階にいました。夜中1時ころ?目が覚めて、花火の時のような火薬のにおいと、寝ている背中がいぶされるような熱さ‥。
煙い空気を吸うまいとベッドサイドのマスクをして外を見たら、下の階から吹き出る炎。「助けてください~」と聞こえる、数人の声。
ただ事ではない・・とベランダの下の階に逃げる「ハッチ」に目をやったものの、開けたら下から炎が舞い込む。無理。廊下から脱出しようと、部屋を横切りドアノブを触ると、熱くてとてもその先の廊下には出られない。無理。
しかし、ここにいたら煙で、かなり高い確率で死ぬのではないか・・。
この息子は、夏の夜中に東京の家から、下諏訪の実家まで自転車8時間こいで帰ってくるような無鉄砲な体力自慢・・。飛び降りよう!と決意して『山歩き用の底の分厚い靴』を履き、『長そでシャツ二枚』と『バックスキンのコート』を着て、ポケットにWIFIを入れて、4階からジャンプ・・・・すぐに消防隊に助けられ、墨東病院に搬送、手術。腰骨2箇所粉砕骨折、一酸化炭素中毒、右足首複雑骨折・・と13も障病名の付く大けがを負いました。約一か月の集中治療、その後の「初台リハビリ病院」での特訓。若さと現代医学のおかげで回復。
現在は不安だらけのあの日々が嘘のように普通の暮らしを取り戻し、しびれは残るものの、後遺症はほぼない生活へ。両隣の20代で亡くなった方・ご家族の悲しみの深さを思うと、息子の決断に頭が下がります。怖かったと思うし、身長が4センチも低くなり大きな傷跡、体の中に残ったチタンの金具。年を重ねた時に、痛みは出ないのか火事の恐怖はトラウマになっていないのか・・不安は残ります。そもそもなぜ、火が出てすぐの対応・消化・逃げ道を教えてくれなかったのか。火元の大家への怒りは、今も残ります。