帯広市西16北2で殺人未遂事件-男子高校生が母親を刃物で刺す

■2015/2/23　18：01 最終更新■

北海道帯広市西１６条北２丁目で２月２３日、高校生が刃物で母親を刺す殺人未遂事件が起きました。

発表によると２月２３日午前１１時５０分ころ、「帯広市西16北2の住宅で女性が刃物で刺されている。ケガを負い血を流して倒れている」などといった119番通報があったということです。

通報を受けて帯広市消防署の隊員らが現場に駆けつけたところ、現場住宅に住む職業不詳の女性（４８）が倒れていたとのこと。

女性は腹部を刺されるなどしており、帯広市内の病院へ搬送されましたが、命に別状はないとみられています。

その後、現場に駆けつけた北海道警の警察官により、自宅近くにいた男子高校生（１６）が殺人未遂容疑で逮捕されました。

男子高校生は、包丁や果物ナイフなどを使って母親の全身を刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。

警察での取り調べに対して男子高校生は「ストレスが溜まっていた」などと供述しており、容疑を認めています。

警察は殺人未遂事件として、事件に至った経緯や犯行動機などについて、さらに詳しく捜査を進めています。

男子高校生は十勝管内の高校に通っており、両親との３人暮らしとのこと。

関連する犯罪の法定刑（成人の場合）
殺人未遂罪…死刑または無期もしくは５年以上の懲役

帯広市で男子高校生が母親刺す殺人未遂事件…Twitterでの反応

殺人未遂事件現場付近（帯広市西16北2）場所の地図