大阪市営地下鉄谷町線に男性遺体で運転見合わせ-人身事故 自殺か

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大阪市営地下鉄谷町線のトンネルで2月24日、体の一部が損傷した状態の遺体が見つかりました。

発表によると2月24日午後0時ころ、大阪市平野区の大阪市営地下鉄谷町線・出戸駅喜連瓜破駅間にあるトンネルで、男性の遺体が見つかったということです。

八尾南駅発-大日駅行きの上り電車が現場を通過しようとしたところ、運転士が遺体に気付いて緊急ブレーキ。電車は遺体の手前で無事に停車し、乗客らにもケガはありませんでした。

大阪府警平野署などによると、男性は既に心肺停止の状態で、まもなく搬送先の病院で死亡が確認されたといいます。体の一部は、損傷していました。

男性の年齢は50代くらいとみられていますが、今のところ身元は分かっていません。

現場のトンネルは、職員が線路の保守点検などをする際に出入りするということですが、職員以外の一般人は立ち入らない場所。

自殺なのか、事故なのか、もしくは死体遺棄事件など何らかの事件性があるものなのか、詳細は不明です。

平野署は男性の身元の特定を急ぐとともに、現場で死亡するに至った経緯について捜査を進めています。

この事故の影響で大阪市営地下鉄谷町線が全線で運転を見合わせる事態となりましたが、約45分後に一部で運転再開し始めた模様。

なお、谷町線では前日2月23日にも人身事故が発生しており、一時全線で運転を見合わせるなどしていました。

関連する犯罪の法定刑

死体遺棄罪…3年以下の懲役
殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

大阪市営地下鉄谷町線で男性遺体…Twitterでの反応

事故現場(谷町線・出戸駅-喜連瓜破駅)場所の地図

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