大阪市東淀川区西淡路で殺人事件-自治会長殺害で副会長を逮捕

■2015/2/25　15：28 最終更新■

大阪府大阪市東淀川区西淡路にある大阪府営西淡路住宅４号棟で昨年５月、高齢男性の遺体が見つかっていた殺人事件で、６０代の男が逮捕されました。

殺人容疑で逮捕されたのは、現場の府営住宅に住み、当時自治会の副会長を務めていた鈴木昭容疑者（６９）です。鈴木昭＝すずき あきら

この事件は２０１４年５月１９日夜、府営住宅８階に住む自治会長・大仲正文さん（７４）が建物７階の廊下で倒れているのが見つかり、死亡が確認されたもの。大仲正文＝おおなか まさふみ

遺体の頭部や顔面には鈍器で殴られたような傷跡が残っていたことから、大阪府警が殺人事件として捜査を進めていました。

そして事件発覚から約９ヶ月が経過した本日２月２５日、副会長である鈴木昭容疑者の逮捕に至ったということです。

大阪府警によると、事件の直前まで鈴木昭容疑者が大仲正文さんと一緒にいたことが分かり、事件に関与した疑いが強まったとのこと。

鈴木昭容疑者は逮捕前の任意聴取では容疑を否認していたということですが、逮捕後の現在、事件についてどのように供述しているのかは不明。

警察は事件に至った経緯や犯行動機などについて、さらに詳しく捜査を進めています。

昨年の記事：大阪市東淀川区西淡路で男性死亡-殺人事件か | ニュース速報Japan

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殺人事件現場付近（大阪市東淀川区西淡路）場所の地図