浜松市北区都田町の介護施設で入浴の女性ヤケド死亡事故-第二九重荘

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静岡県浜松市北区都田町の介護施設で2月23日、入居者の女性(85)が入浴中にヤケドを負って重体になっていましたが、25日になり女性の死亡が確認されました。

この事故が起きたのは、浜松市北区都田町にある介護老人福祉施設「第二九重荘」です。

発表によると2月23日午前10時ころ、第二九重荘に入居する女性が職員に介助されながら入浴したところ、体にヤケドを負うなど重傷、25日未明になって収容先の病院で死亡が確認されたということです。

入浴時に介助していたのは40代の男性職員で、お湯の温度については「43度くらいだった」と説明。

男性職員は、女性が座ったままの状態で入浴することが出来るリフトを利用して、1人で入浴させていただということです。

この際、女性は「お風呂が熱い」と訴えたようですが、男性職員は水を加えるなどした上で約3分間にわたり入浴させました。

その後、女性を浴槽から出したところヤケドに気付いたとしています。

男性職員は「熱いと言われたが入れてしまった」などと話しており、静岡県警細江署は業務上過失致死の疑いも視野に、関係者から事情を聴くなど捜査を進めています。

亡くなったのは、浜松市北区根洗町の影山スミゑさん(85)。

介護施設の入浴中にやけどで重体の女性 死亡

2015/2/25 19:00頃にSBSnews6がYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑

業務上過失致死傷罪…5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金

浜松市北区都田町の介護施設で入浴の女性がヤケドで死亡事故…Twitterでの反応

事故現場(介護老人福祉施設・第二九重荘)場所の地図

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