相模原市中央区淵野辺で傷害事件-女子高生切りつけ 通り魔事件か

■2015/3/3　13：35 最終更新■

神奈川県相模原市中央区淵野辺で３月２日、女子高生が刃物で切りつけられる傷害事件が起きました。無差別に狙われた通り魔事件の可能性も。

発表によると３月２日午後８時２０分ころ、相模原市中央区淵野辺２丁目付近にある住宅街の一角で、女子高生が男から「騒ぐなよ」と言われた後、カッターナイフのような刃物で服を切りつけられたということです。

この事件で女子高生は、手の甲や胸元などに軽傷を負いましたが、命に別状はないとのこと。

その後、男は現場から逃走しました。
なお、女子高生は犯人の男について「見知らぬ男だった」と話しています。

逃げた犯人の特徴は、年齢２０代～３０代くらい・黒いスーツ・黒いジャンパーを着用していたということです。

現時点で犯人の目的は分かっておらず、傷つけること自体が目的だったのか、性的欲求を満たすためのものであったのか、詳しいことは分かっていません。

無差別に女性を狙った通り魔事件や性的暴行事件の可能性もあり、犯人の男がさらなる犯行に及ぶ危険性があるため、近隣住民の方は十分にご注意ください。

事件現場は淵野辺駅の北側の地域で、周辺には相模原市立淵野辺小学校・大野北小学校・大野北中学校・麻布大学など多くの学校があります。

神奈川県警は現在、防犯カメラの映像解析を行うなど、逃げた男の行方を追っています。

相模原市中央区淵野辺で女子高生切りつけ事件…Twitterでの反応

通り魔傷害事件現場付近（相模原市中央区淵野辺）場所の地図