八王子駅で不審物-地下鉄サリン事件から20年を狙った犯行か

最終更新■

東京都八王子市旭町にある八王子駅で3月20日、不審物が見つかる騒ぎが起きました。

この事件は3月20日午前、八王子駅のロッカーに毒物または爆発物など危険性があるかもしれない不審物が見つかったもの。

現場では規制線が張られ、大勢の警察官らが駆けつけるなど、一時騒然としました。

また、ガスマスクのようなものを装着した捜査員らが不審物の撤去にあたり、周辺では報道関係者や通行人の方々によるスマホ撮影なども行われたことから、地下鉄サリン事件に関連した訓練であるとの情報も流れました。

本日は、1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件から、丁度20年にあたる日。池袋駅では実際に、サリンの入った袋が置かれ、ケガ人が出たという想定のテロ訓練なども行われています。

しかし八王子駅の不審物騒ぎは訓練ではなく、本当に不審物が置かれていたということです。

なお、JR東日本によると不審物は既に撤去されており、毒物や爆弾などの危険性のあるものではなく、ただのイタズラだったことが判明しているとのこと。

地下鉄サリン事件から今日で20年となることを狙った可能性があり、非常に悪質な犯行であると言えます。

現在は規制線なども解かれ、列車の運行にも問題なく通常通り運営されているということです。

関連する犯罪の法定刑
威力業務妨害罪…3年以下の懲役または50万円以下の罰金

スポンサーリンク

八王子駅で毒物?不審物騒ぎ…Twitterでの反応

八王子駅で発生した不審物騒ぎに関して、Twitter上には現場の様子が写真画像付きで投稿されていました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

事件現場付近(八王子駅)場所の地図

スポンサーリンク

コメント掲示板

コメントが投稿されてから表示されるまでタイムラグが発生する可能性があります。なお、誹謗中傷・煽り・過激的・差別的なコメント、荒らし行為、短い内容や重複コメント、そのほか不適切と判断されたコメントなどは掲載が許可されない場合があります。

書き込む

コメント本文

Copyright© ニュース速報Japan All Rights Reserved.