熊取町と泉佐野市で連続唾かけ事件-大学生、女性に唾液かけ興奮

■2015/4/5　16：13 最終更新■

路上で若い女性に対し唾をかけたとして、大阪府警捜査１課は４月５日、大学生を逮捕しました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、大阪府内に住む男子大学生（１９）。

発表によると男子大学生は３月１７日午後９時３５分ころ、大阪府熊取町の路上で、帰宅途中だった１０代の少女に対して唾液をかけた疑いが持たれています。背後から自転車で追い抜きざまにかけたとのこと。

防犯カメラの映像解析などから男子大学生の関与が特定されましたが、大阪府熊取町や泉佐野市では２０１４年１０月以降、自転車に乗った男が若い女性に唾をかけるという同様の事件が１０件前後発生しています。

逮捕容疑以外の複数件で唾液のDNA型が一致したほか、警察での取り調べに対して男子大学生が「唾をかけて女性が嫌がるのを見ると興奮した。他にもやった」などと供述していることから、余罪が多数あるものとみられます。

大阪府警は連続発生している唾かけ事件と、男子大学生との関連について詳しく捜査を進めています。

関連する犯罪の法定刑
暴行罪…２年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金、または拘留もしくは科料

女性に唾液をかける暴行事件で大学生逮捕…Twitterでの反応

唾かけ事件現場付近①（大阪府熊取町）場所の地図

唾かけ事件現場付近②（大阪府泉佐野市）場所の地図