臼杵市野津町「吉四六まつり」でやぐらが倒れる事故、2人怪我

■2015/4/6　01：16 最終更新■

4月5日、午後1時頃、大分県臼杵市野津町の「吉四六まつり」会場で、やぐらが倒れるという事故が発生しました。吉四六まつり＝きっちょむまつり

多くの親子連れで賑わっている最中での出来事でした。この倒れてきたやぐらは、装飾用であり、長さ4メートルで鉄パイプなども使用されているものでした。

イベントでトロッコに乗ろうとやぐらの近くで待っていた男性(31)と娘(1)の顔や頭にやぐらが当たりましたが、2人とも軽い打撲で済みました。

会場の関係者によると、一時的に強風が吹いたため倒れたのではないかと言われています。警察も突風による倒壊事故とみて捜査を進めています。

このやぐらは、お祭りのイベントの1つである「トロッコアドベンチャー」が発車する場所を、廃坑風にするために設置していたものでした。

「吉四六まつり」の会場には数千人の人が来ており、このトロッコアドベンチャーに乗ろうと並んでいた親子は30人～40人だったということです。

楽しいお祭りで賑わっている会場は急な事故で騒然となったことでしょう。

特に親子連れで賑わっていたということで、小さなお子様もたくさん会場にいたことが考えられます。こういった事故が起きないよう、管理を徹底することの大切さを痛感します。

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事故現場付近（臼杵市野津町）場所の地図