マクドナルド3月の売上高29%減、14ヶ月連続で前年を下回る

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日本マクドナルドホールディングスが4月8日に発表した販売実績で、2015年3月の既存店売上高が前年の同月と比較しておよそ3割減少していることを明らかにしました。

29.3%という減少幅は、株式を上場して以来最大となった2015年1月の38.6%減に次ぐ大きさのマイナス幅になります。

これで14ヶ月連続で前年実績を下回ったということになり、2桁のマイナス幅が9ヶ月連続、20%以上のマイナス幅は4ヶ月連続という記録になりました。

前年度と比較した売上高減少が続く主な要因として、2014年に発覚した使用期限切れの食材問題や、2015年に連続して報道された商品への異物混入の影響が後を引いていることと見られています。

客単価は7.5%減と、一人に対する売り上げに減少はそれほどありませんが、客数の減少幅が23.5%という点が、今回の売上高の大幅減となったポイントになるでしょう。

しかし同社は「昨年のマーケティング施策との差や、前年同月に比べ土日祝日が2日少ないこと」が売上高減少の理由として上げており、食材の使用期限切れや異物混入の問題には言及していないとのことです。

来週にもサラ・カサノバ社長が記者会見を開き、立て直しの為の策を説明するとしています。

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マクドナルドの売上が3割減…Twitterでの反応

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日本マクドナルド本社の地図

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