阪南大学の綿本聖也ら駐車監視員にエアガン発射事件で逮捕 大阪城

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駐車監視員に向かってエアガンを発射したとして、20代の男と10代の少年の2人が逮捕されました。

公務執行妨害の容疑で逮捕されたのは、大阪市生野区巽東2丁目に住む阪南大学3年生・綿本聖也容疑者(21)、大阪府内に住む高校3年生の男子高校生(18)です。

発表によると2人は4月12日午前10時25分ころ、大阪市中央区大阪城の市道を走行中の乗用車の車内から、外にいる駐車監視員の男性2人に向かってエアガンを発射した疑いが持たれています。

発射されたプラスチック製の弾は2人の頭や背中などに当たりましたが、幸いケガなどはありませんでした。

この事件直前に、綿本聖也容疑者らの乗っていた車が路上に放置されていたことから、駐車監視員が放置車両確認標章を貼っていたとのこと。これに逆ギレしたことから事件に発展したということです。

車は少年の母親名義のもので、2人はエアガンを発射後に現場から逃走していましたが、ナンバープレートなどの情報から関与が浮上しました。

警察での取り調べに対して綿本聖也容疑者と少年は「間違いありません」「バーベキューをするため車を駐車していたら、車にステッカーを貼られたから、腹いせにやった」などと供述し、容疑を認めています。

駐車監視員は大阪府警から業務委託を受けている「みなし公務員」のため、公務執行妨害容疑での逮捕になった模様。

またこの事件の4日後の4月16日には、大阪市東成区の路上で男性がエアガンで撃たれる事件が発生しており、大阪府警が関連について慎重に捜査を進めています。

関連する犯罪の法定刑

公務執行妨害罪…3年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金
暴行罪…2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金、または拘留もしくは科料
傷害罪…15年以下の懲役または50万円以下の罰金

駐車監視員にエアガン発射し阪南大学の綿本聖也容疑者ら逮捕…Twitterでの反応

駐車監視員の男性らにエアガンを連射して阪南大学の大学生・綿本聖也容疑者らが逮捕された事件について、Twitter上でも話題になっていました。

エアガン事件現場付近(大阪市中央区大阪城)場所の地図

綿本聖也容疑者らによるエアガン発射事件が起きた大阪市中央区大阪城の地図(Googleマップ)。

4月16日に発生の類似事件現場付近(大阪市東成区)場所の地図

事件4日後に発生した類似事件現場の大阪市東成区の地図(Googleマップ)。

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