京王線で女子高生アイスピック事件-太もも刺す 上北沢駅～八幡山駅

■2015/5/14　12：37 最終更新■

京王線の電車内で、寝ていた女子高生の太ももをアイスピックで刺したとして、５０代の男が逮捕されました。

傷害の容疑で逮捕されたのは、東京都目黒区に住む無職の男（５４）です。氏名は公表されていません。

発表によると男は今年４月２３日午前７時ころ、東京都世田谷区の京王線・上北沢駅–八幡山駅間の電車内で、座席で寝ていた女子高生（１７）の太ももをアイスピックで刺した疑いが持たれています。

これにより、被害者の女子高生は全治約１週間のケガを負いました。

警察での取り調べに対して男は「病院で人を殺す前に、自分の度胸を試してみたかった」などと供述し、容疑を認めています。男には精神科への通院歴があり、無差別に狙った通り魔的犯行とみられています。

この事件は、座席で寝ていた女子高生が痛みを感じて目を覚ましたところ、太ももを刺されていたもの。男はアイスピックを持ったまま、無言で現場から立ち去り逃走していました。

警察は男から引き続き詳しく事情を聴くなど、事件に至った経緯について詳しく捜査を進めています。刑事責任能力の有無についても視野に入れ調べられるものとみられます。

京王線で女子高生太ももアイスピック事件…Twitterでの反応

京王線・上北沢駅-八幡山駅間の電車内で寝ていた１７歳の女子高生が太ももをアイスピックで刺された事件を受けて、誰が被害に遭ってもおかしくなかったこともあり、Twitter上には心配の声が多く投稿されていました。

アイスピック傷害事件現場（京王線・上北沢駅-八幡山駅）場所の地図

以下、女子高生がアイスピックで太ももを刺される傷害事件が起きた現場の、京王線・上北沢駅-八幡山駅間の地図（Googleマップ）。